ずば抜けた頭の良さと運動能力の高さ、たくましさで警察犬としても活躍するシェパード。憧れるけど、一般家庭でも飼うことはできるの?子犬を飼うならどういうところがいいの?また性格やチェックするポイントなど、選び方は?このような悩みにお答えしていきます。

シェパードはオスとメスで特徴が異なる

シェパードは大変力の強い犬です。そのため、飼い主にも体力がないと飼うのが難しいと言われています。しかしオスとメスでは性格や体格に差があり、どちらかと言えばオスは猛々しく、メスは柔和であることが多いようです。また体重は、オスが30~40kg、メスが22~32kgであることが多いようです。そのため、メスの方がまだ比較的飼いやすいかもしれません。

シェパードの健康状態はどうなの?

どの犬種もそうですが、健康状態はそれぞれの個体差が大きいです。この口コミ2件は、それぞれシェパードを現在飼っている・また飼っていた人のものです。

“シェパードは虚弱体質です。飼っていて、長生きしそうな犬種じゃないなと思います。アレルギーがある子も多いです。そうなると食事はアレルギー食になり、普通の餌の倍かかります。アレルギー食って高いので。下痢もしやすく、皮膚病も多いため、病院通いが多いです。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11176921126

“12年、検診以外、1円の医療費も使わず、3人の息子達の中で最も従順で、最も素晴らしい子でした。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10176285955

他の口コミを見ても、丈夫な子も体の弱い子もいろいろといるようです。どんな子がきても、最期まで責任を持って面倒を見ることはもちろんですが、できれば健康的な子を迎えたいと思う方が多いでしょう。そのためには、どこで買うか、誰から買うかが重要になってきます。

 

※この記事と併せて読むならこちらの記事もどうぞ。

愛犬の嘔吐と震え、対処法は?

愛犬が白い泡を吐いた!どうしたらいい?

 

どこで買うかは本当に大切です!

シェパードは他の犬と比べると、体が大きく力も強くて、攻撃性も持ち合わせています。そのため、しつけをきちんとしないと大変なことになってしまいます。しかしそれ以前に、もともと持っている性格があり、それは親からの遺伝や、幼いころの生活環境によって形作られます。そのため、どのような親から生まれ、どのような環境で育ったかも重要になるのです。
また、病気になりやすいかどうかという点もこれに関わってきます。

ペットショップで買う場合

ペットショップでは、シェパードは取り扱いが少ないようです。それでもペットショップで見つけて飼うことを検討する場合は、よく考えてみてほしいことがあります。

ペットショップは、お店によって運営方針はさまざまで、大手同士でもにいろいろと違いがあります。次の2つの引用は、どちらも大手ペットショップに関するものです。

“獣医の働くショップでは、病気のリスクがある動物でも、安く大量に仕入れて販売しているといいます。大手ペットショップ 専属獣医師「見た目で分かる異常、いわゆる奇形。目にすることは度々あります。『何か異常があれば治療して販売しなさい』と。」
遺伝病は、ほとんど治療することはできません。また、病気の疑いがあるペットを十分に見極められないこともあるといいます。獣医はショップに対して、動物の健康に配慮しないブリーダーからは仕入れをやめるべきだと訴えてきました。しかし、意見が聞き入れられることは一切ないといいます。”
引用:クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3915/1.html

“全国に100店舗以上を展開する、国内最大規模のペットショップです。この企業は、社内に遺伝子検査を行う研究所を設けました。病気のリスクが高い繁殖を避けるため、仕入れの契約を結ぶブリーダーに検査を促しています。
ブリーダーから、繁殖に使う動物の口の粘膜を提出してもらいます。そこから遺伝子を抽出し、検査機にかけて病気のリスクを判別します。検査の結果は、直接ブリーダーに連絡。
「キャリア(遺伝子異常あり・発症なし)になります。」遺伝病を生み出す確率が高い犬や猫を繁殖から外すよう伝えるのです。
「ブリーダーが健康なものを作るという責任はある。我々ペットショップは健康なものを世の中に出していく義務がある。両者が組んでいかないと(病気が減る)スピードは上がらない。」”
引用:クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3915/1.html

また、大手ペットショップのなかには、広くブリーダーを募集しており、全頭買い取りを行っているところもあれば、契約ブリーダーとのみ取引をしていて、バイヤーが直接ブリーダー宅まで訪ねてチェックまでするところなど、さまざま。どのように運営しているか、ぱっと見ただけでは簡単には分かりませんが、そのペットショップのホームページを隅々までよく読み、また口コミもよく確認をした方が良さそうです。

それからペットショップの場合は、この遺伝的な病気の問題のみならず、早いうちに子犬が親・兄弟から離されたという事実も軽視はできません。幼いうちに親・兄弟から離されると、犬の社会性が身に着かないままとなってしまいます。

“一緒に産まれた子犬たちとの触れ合いの中で、遊びながら順位がつき、犬社会のしくみを学んでいきます。1ヶ月半より前に母犬や兄弟犬から離してしまうと、攻撃性が強くなったり吠え癖があったりと、社会性に欠けた犬になってしまうことが知られています。ペットショップなどでも生後1ヶ月をようやく過ぎた頃の子犬が販売されているのをよく見かけます。母犬はもちろんのこと、兄弟犬からも早い時期に離されたのがわかります。ブリーダーなどから直接犬を仕入れるペットショップは少なく、必ず中間業者が存在しています。それを考えると、店頭に並ぶ時点で生後1ヶ月半頃の子犬は、一体どのくらい早く離されたのだろうと思います。少なくとも生後3ヶ月頃までは母犬や兄弟犬と一緒にいさせてあげてくいださい”
引用:親子 犬の手帳
http://www.dog-note.net/trade/trade_time/

ブリーダーから買う場合

できれば、ペットショップよりも信頼できるブリーダーから買う方が安心です。最も大きなメリットは、親・兄弟や生活環境まで確認ができる点です。

“犬の性格は遺伝が強く出ますので、4代くらい前の犬の先祖帰りもありますが、少なくとも両親犬の情報くらいは知っておきたいものです。”

“子犬を見ただけではその犬の今後の情報はわからないからです。血統書つきの犬だって、両親が先天疾患のある犬かもしれません。性格だって分かりません。両親や祖父母の犬はひょっとすると人を怪我させるような事故を起こしたことがある犬かもしれません。血統書には良い情報は書いてありますが悪い情報は書いてありません。”
引用:ドッグスの出張・通学・集団しつけ教室
http://www.we-love-dogs.jp/category18/

なかには犬の健康や幸せを全く考慮しない、数さえ出ればいいという悪質なブリーダーもいますが、逆に犬の健康を最優先にするブリーダーもいます。

“ボーダーコリーのブリーダー、小根山さん夫妻です。利益だけにとらわれず、犬の健康を最優先に繁殖を行うことを目指しています。繁殖の数を極力減らし、リスクのある交配は決して行いません。そのため、子犬を求める人は1年以上待つこともあるといいます。生計は、子犬の繁殖ではなく、犬の雑貨の販売によって立てています。子犬はペットショップなどを介さず、直接販売します。飼育の環境やペットに対する考え方を聞き取るなど、飼い主と十分に話し合ってから引き渡します。”
引用:クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3915/1.html

このようにブリーダーもさまざまなので、何度もやりとりをしたり、実際に訪問を重ねたりして、時間をかけて慎重に選ぶ方がいいでしょう。

 

※この記事と併せて読むならこちらの記事もどうぞ。

愛犬の去勢手術、デメリットは?

警察訓練所から買うという方法も

シェパードは警察犬としても活躍する子が多く、警察犬訓練所で繁殖をしていることもあり、そこから買うこともできます。この場合、しっかりと訓練をした子もいて、比較的育てやすいというメリットもあります。きちんと育てられた子が多く、安心して買うことができそうです。

警察犬訓練所を一部紹介しますが、このほかにも日本全国に多数あります。

京洛警察犬訓練所
http://www.kyorak.com/

生駒警察犬訓練所
http://www.ikoma-keisatsuken.com/about/info.html

八幡警察犬訓練所
https://www.hachidog.com/puppy/shepherd/

近くの訓練所を探して、問い合わせてみてもいいかもしれませんね。

まとめ

シェパードを飼うにあたり、選び方のポイントとなることをいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?一度飼うと10~15年の付き合いになります。どこから、どんな子を迎えるのか時間をかけてじっくり検討して、心から納得のいく子を選んでくださいね。ベストパートナーとの、良い出会いがありますように。

 

「シェパード」に関する記事の一覧はこちら


スポンサーリンク

 

関連記事