子犬のうちはシャンプーをしてはいけないと言われています。
そうは言っても、痒そうにしていたりすると「お風呂に入れれば・・・」と思うことってありますよね。

ワンちゃんは、いつからシャンプーをして良いのでしょうか?

子犬はシャンプーをしてはいけない?

まだお散歩には行かなくても、トイレトレーニング中の失敗で汚れたり、家の中をヤンチャに走り回って汚れたり・・・いっそサブンと洗ってしまいたい!
なんだか痒そうにもしているし・・・?

そんな風に思うことってありますよね。
ところが、子犬はシャンプーをしてはいけない、という話があります。
生後何カ月まではダメ、何回目のワクチンが済むまではダメ、など時期は違えど「してはいけない」という話を耳にすることがあります。

そのため、汚れたら専用のウェットティッシュなどで拭いていたりするのですが、初めてのワンちゃんでは特に、「本当にこれで大丈夫?」と不安にも思うもの。

子犬はなぜ、シャンプーをしてはいけないのでしょうか?
子犬はいつからお風呂に入れるのでしょうか?
シャンプー嫌いな子になってしまっても困ります。

ワンちゃんがお風呂に入れるようになる時期、シャンプー嫌いな子にならないようにするためにはどんな工夫が必要になるのかを調べてみました。

シャンプーデビュー!時期は?やり方は?

子犬のうちはシャンプーをしてはいけないと言われますが、いつからシャンプーが出来るのでしょうか?
また、シャンプー嫌いな子にしないためにも、どんなやり方が良いのか知っておきたいですね。

シャンプーデビュー、その時期は?

シャンプーデビューの時期の目安はワクチン接種の時期で言われることが多いようです。
1回目が終わってから、3回目のワクチンが終わってから、という言われ方です。

これはなぜなのでしょうか?

ワクチン接種の時期が基準にされるのには、子犬の体調の問題があります。
ワクチン接種前ということは、ワクチンによる免疫が子犬の体の中で作られていません。

このために、サロンや病院では、ほかの犬との接触やそれによる感染を避ける目的で、「ワクチン・プログラムが終了して数日から 1週間が経過していないと受け入れない」というところが多いのだそうです。

また、ワクチン接種をする時期の子犬ですと、まだ足腰がしっかりしておらず子犬の体が不安定で危険が伴うから、という理由もありました。

お風呂場などではどうしても足元が滑りますし、シャンプーをするにしてもドライヤーで乾かすにしても、まだお風呂に慣れないワンちゃんが怖がったり興奮したりしたときに思わぬケガをする可能性はありますね。

とはいえ、子犬のうちは免疫力が弱い分、肌を清潔に保ってあげることで皮膚病や感染症を予防する効果も期待できますので、できればキレイにしてあげたいもの。

ワンちゃんの体の発育状態や体調にもよりますので、一般的な時期というよりは、ワクチン接種のときに獣医さんに相談してみるというのがシャンプーデビューの時期を知るうえでは一番良いのではないでしょうか。

シャンプー嫌いにしないためには?

飼い主さんとのスキンシップと捉えていたりと、シャンプー大好き!というワンちゃんもいます。
ところが、シャンプー嫌い!というワンちゃんも多いよう。

シャンプー嫌いのワンちゃんには、単純に水が苦手という子もいれば、一度怖い思いやイヤな思いをして忘れられずにシャンプー嫌いになってしまう子もいるようです。

イヤな記憶がもとでシャンプー嫌いになったワンちゃんですと

  • シャワーの温度が高すぎた、低すぎた
  • 水圧が強くてビックリした
  • シャワーの音が怖い
  • 顔にシャワーが当たるのが怖かった
  • 耳や鼻に水が入ってイヤだった

などの「恐怖体験」が多いようです。

では、どのように慣らしていけば良いのでしょうか?

まずは音や環境に慣れるところから

最初からシャンプーをせず、少しずつ環境や音に慣らしてからというのが良いようです。

まずは足元がつかる程度のお湯を張った浴槽にただ入るだけ、というところから始めます。
そこから、体にかけなくてもシャワーの音だけを聞かせたり、実際に少しお湯をかけてみたり。

お風呂場などでは、お部屋の中と音の反響などの様子が違いますので、まずはその場所に慣れてもらうこと、そこから水に触れることに徐々に慣らしていくのが良いようです。

シャンプーの「やり方」に注意

基本的なシャンプーの注意点に、水温・水圧などもあります。

お湯の温度は 37度前後、ワンちゃんの体温より少し低めの水温が良いとのこと。
あまり低すぎても風邪をひく原因にもなりますので低すぎず、冬場などにはお風呂場を事前に温めておく方が良いでしょう。

また、シャワーでお湯をかけられることに慣らす際にも注意が必要です。
シャンプーの仕方の注意でよく言われることに、水圧があります。

勢いが強いと、音も大きくなります。
離れたところから勢いよくかけるのではなく、体にシャワーヘッドが直接つく位の距離から弱い水圧で、足先など顔から遠いところから徐々に濡らしていくと、あまり驚かずにできるようです。

特に顔に水をかけられるのが嫌いというワンちゃんは多いです。
シャワーの水が向かってくることはもちろん、耳や鼻に入ってしまってパニックになったということも。

水を含ませたスポンジなどを押し当てて流すといった方法もありますので、体を濡らしていったときの様子などで方法を選んであげると良いでしょう。

驚いた、怖かったという記憶があとあとの「シャンプー嫌い」の原因になってしまうこともありますので、最初は直接シャワーでかけないなど、驚かせないよう気を付けてあげたいですね。

 

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不安ならプロにお願いするという手も

初めてのシャンプーでは、特にシャンプー嫌いにならないかが心配だという飼い主さんは多いです。

また、子犬に限らずワンちゃんのシャンプーでは「洗うことよりも、すすぐこととしっかり乾かすことが重要」とよく言われますので、その点がきちんとできるか不安、という方も。

そういった場合には、シャンプーデビューの時期は 3回目のワクチンが終わって体調も安定してからというタイミングにはなりますが、トリミングサロンなどにお願いするのが良いでしょう。

お店にもよりますが、今後のためにとシャンプーの仕方や乾かし方などを勉強しがてら見学させてもらったという飼い主さんもいました。

シャンプー後は体調に注意

シャンプーデビューに限らず、お風呂のあとはワンちゃんをしっかり乾かしてあげることが必要です。
タオルでしっかり水気を切ったあと、ドライヤーを使用します。

この乾かしがきちんとできていないと、風邪をひいてしまったり皮膚トラブルの原因になる可能性があります。

体調が優れない時期はシャンプーを見送ることはもちろんですが、ワクチン接種後など直後ではなく数日~ 1週間後など体調を見て行いましょう。

また、シャンプーはワンちゃんの体力を消耗します。
始める前は体調が良くても、終わった後に疲れから体調を崩してしまう可能性はありますので、様子を見つつ暖かくしてしっかり休ませてあげましょう。

過度なストレスを避け、無理なく慣らしてあげられると良いですね。

シャンプーデビューは時期と体調をみて

獣医さんによっても見解がまちまちになる、子犬のシャンプーデビューの時期。
ワクチン何回目というタイミングや月齢だけでなく、ワンちゃんの体の発達状態や体調なども十分に考慮する必要があります。

飼い主さんには、ワクチン接種のタイミングで獣医さんに相談して決めたという方がやはり多いです。
シャンプーをして清潔に保つことで得られるメリットもありますが、そのためのシャンプーでかえって体調を崩しては元も子もありません。

時期や慣らし方など、ワンちゃんの体調も含めてよく検討することが大切ですね。

 

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