誰しも大切な愛犬には、少しでも長生きしてほしいものです。しかし犬は長生きしても、そのほとんどが十数年。さらに、小型犬よりも大型犬の方が寿命が短いと言われています。それでは、大型犬のラブラドールレトリバーの寿命はどれくらいなのでしょか?また、長生きの秘訣や病気に関することなど、実際に飼っている方の口コミを参考に、いろいろと知っていきましょう。

 

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ラブラドールレトリバーの平均寿命はどれくらい?

ラブラドールレトリバーの平均寿命は、12.8歳とのデータがあります。これは、ペット保険会社のアニコムが2013年4月から2014年3月の間に、アニコム損保に契約した犬435,987頭を対象に、犬種ごとの平均寿命を調査した結果で、次のようなランキングを出しています。これを見るとラブラドールレトリバーは、全体では決して上位ではありませんが、大型犬のなかでは一番平均寿命が長いようです。

犬種 平均寿命(歳) 体格
1位 イタリアン・グレーハウンド 15.1 小型
2位 ミニチュア・ダックスフンド 14.7 小型
トイ・プードル 14.7 超小型
4位 柴犬 14.5 中型
5位 パピヨン 14.4 小型
6位 ジャック・ラッセル・テリア 14.3 小型
MIX犬(10kg未満) 14.3 小型
8位 ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア 14.2 小型
9位 カニ―ンヘン・ダックスフンド 14.0 小型
10位 MIX犬(10kg以上20kg未満) 13.9 中型
11位 ヨークシャー・テリア 13.8 超小型
12位 チワワ 13.7 超小型
13位 シー・ズー 13.6 小型
ミニチュア・ピンシャー 13.6 小型
15位 ポメラニアン 13.4 超小型
16位 ビーグル 13.3 中型
17位 ミニチュア・シュナウザー 13.2 小型
18位 マルチーズ 13.0 超小型
19位 ラブラドール・レトリーバー 12.8 大型
アメリカン・コッカー・スパニエル 12.8 中型
引用:アニコム損害保険株式会社

ラブラドールレトリバーの長寿ギネス記録は?

ラブラドールレトリバーは、ギネスに最高齢が認定されています。その歳、なんと27年と98日!しかし、よく見るとラブラドールレトリバー“クロス”と表記されており、このクロスは雑種を意味します。つまり、ラブラドールレトリバーに、他の何らかの犬種が混ざっているということです。犬はミックス犬(雑種)の方が、純血犬よりも寿命が長い傾向にあるため、純粋なラブラドールレトリバーは、最高齢でもこれより寿命が短くなると推測されます。
参考:Wikipedia「List of oldest dogs」

実際に長生きしているラブラドールレトリバーは?

それでは、実際にラブラドールレトリバーを飼っている方の口コミやブログから、何歳くらいまで生きる子がいるのか見ていきましょう。

今年の11月で15歳になるラブラドールの女の子を実家で飼っています。出産経験はなく、今まで特にこれといった病気もしたことがありません。ここ3〜4ヶ月前から急に立つ事も出来なくなり、トイレは鳴いて知らせるものの、介護が必要な状態になりました。私は常勤で働いていて、幼児がおり、また、義父の介護もある為、毎日は看病には行けないのですが、週末は極力時間を調整して実家に立ち寄り、介護しています。最近は寂しいのか痴呆の影響なのか、夜中にクゥーンクゥーンと鳴く事も増えて来ました。食欲はあり、お水も飲みます。ウンチもオシッコもちゃんと出ています。
引用:Yahoo!知恵袋

ずっと以前に書いたことがありますが、ご近所に17歳でお空に旅立った、アンちゃんという、素敵な黒ラブのおばあちゃんがいました。優しい雰囲気の子でね。うちのももも、シニアになればきっとこんな風な素敵なラブになってくれると、思っておりました。もも、少しは近付けたの。そうでもない?(笑)
そして、もうひとり。昨年の8月17日に、同じく17歳でお空へと旅立った、ベルちゃん。ブログが縁でお友達になっていただけた、keikoさんの大切な子です。
引用:黒ラブ☆ももっちと毎日一緒

次は、実際に飼っている方ではなくペット霊園のブログからの引用です。こちらの霊園で見送られたペットのなかで、長寿の子が紹介されています。実際に同じ種類の動物を飼っている方にとっては、長寿だった子を紹介してもらえるのは、「うちの子もそこまで生きられるかも」という希望になりますよね。

今回19歳のジョイちゃんがラブラドールの長寿最高記録を更新いたしました。八王子みつい台で飼われていました精悍な顔立ちの体重は25.5キロの真っ黒な犬ちゃんです。お花で飾って火葬をさせていただきました。火葬したお骨は真っ白でとても綺麗でした。やっぱり長生きのペットちゃんのお骨は違います。昨年までの最高長寿記録は17歳で20年7月1日に火葬した小平市鈴木町のポチちゃんと23年11月10日に火葬したあきる野市のアルプちゃんの2匹です。そして、今年の4月29日に火葬した八王子市石川町のナナちゃんが18歳で記録の更新をいたしました
引用:八王子下柚木ペット霊園

 

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その年齢、人間換算だと何歳になる?

大型犬は1歳で、人間で言うと15歳くらいになります。続いて犬の5歳を人間換算すると40歳を迎え、12歳では人間換算89歳になります。さらに14歳で人間換算113歳なのですから、先ほど挙げた17歳や19歳のラブラドールレトリバーは、もはやこの年齢表では表記すらできません…。

※おおよその年齢です。
ラブラドール・レトリーバー犬の月齢 人間年齢加算 成長レベル
3か月 4歳 子犬
6ヶ月 7歳半 子犬
9か月 11歳 子犬
1歳 15歳 子犬
1歳半 19歳半 子犬
2歳 23歳 成犬
3歳 28歳 成犬
4歳 33歳 成犬
5歳 40歳 成犬
6歳 47歳 シニア犬
7歳 54歳 シニア犬
8歳 61歳 シニア犬
9歳 68歳 シニア犬
10歳 75歳 高齢犬
11歳 82歳 高齢犬
12歳 89歳 高齢犬
13歳 96歳 高齢犬
14歳 113歳 高齢犬
15歳 – –
16歳 – –
17歳 – –
18歳 – –
19歳 – –
20歳 – –
Based on this breed’s age expected life span
引用:ラブラドール・レトリーバー犬の年齢加算表

長生きの秘訣は?

実際に長生きをしたラブラドールレトリバーの、飼い主の方のブログから、長生きの秘訣を紹介します。

こちらは14歳のラブラドールレトリバーです。きっと飼い主の方の気の持ちようも大切なのですね。

長生きの秘訣・・・。良質な食事や、もものように持病がある子は早くから気をつけてあげることも、その他の病気の予防も、育てて行く環境も、その子にしてあげる全てが大切ですが、こうしてあげたら絶対に大丈夫というものは、この世にはきっとまだありません。でも、お散歩で出会った小型犬ちゃんのママさんの「まだまだ元気でいてくれる」と、ごく自然に思っておられる、明るく前向きな気持ちも大切で必要な秘訣のひとつなの
かもしれないと思いました。その気持ちが大切なうちの子にも良い影響を与えて、きっと大きな力になり、長生きにもつながっていくのではないかな・・・。そういえば、長生きのワンちゃんのママさんは、皆さんが明るく前向きな方ばかり。心配性の私も見習おうと思いました。
引用:黒ラブ☆ももっちと毎日一緒

次に紹介するのは、15歳のラブラドールレトリバーです。おやつのサツマイモは、たしかに胃腸を健やかにしてくれそうです。また、お散歩環境が「山」というのも、きっと体に良かったのではないかと思います。

サクラの長生きの秘訣は、一才の頃から食後のオヤツに食べている蒸かしたサツマイモが良かったらしい。小さい頃からサツマイモが大好きなので、ワタシの母がサクラの為に蒸かしたサツマイモを一週間分作ってくれる。15年間、飽きる事無く毎日がつがつ食べる。植物繊維で内蔵がキレイになるのか、内臓系の病気は全然無い。あとは10歳までMTBと一緒に山を一日走れる体力が有った事で歳を取っても身体が太ら無かった事かな。毎朝、5時頃から餌をくれと鳴き、散歩に出るとすたすた歩いて行く。耳は遠くなったが、目と鼻は全然大丈夫のようだ。この調子なら大きな病気をしなければあと2~3年は大丈夫な気がする。この先どれだけ一緒に居られるか分からないけど、これからは死を待つのではなく、長生き記録に挑戦という気持ちで過ごそう。サクラにとっても穏やかな老後だと思う。サクラと一緒に散歩出来る毎日が幸せだ。
引用:CAMBIO工房

次に、こちらのラブラドールレトリバーは16歳。長生きできたのは、この子自身のおおらかな性格と、飼い主の方の食事や体重管理のおかげかもしれません。

もちろん個体差。
持って生まれた寿命によるところが大。次は生活習慣と性格だと思う。まず心臓病が分かった時にDrから言われた
1太らせない
2塩分のあるものを食べさせない。特に市販のオヤツはダメ。
3無理をさせない
そして彼の性格。訓練士の方から言われたのは「絶対無理をしない、マイペースの性格です」 確かに良く言えば温和、言い方を変えれば「のほほん」としている。群れの中でリーダーになろうという気がない。年下の小さな犬に怒られても、平気。「ハイごめんね」という感じ。おやつを貰う時も、水を貰う時も、最後でいいし、割り込まれたら、さっさと譲る。不得手なワンコや、怖いワンコの家の前は、避けて通る。遠くに見つけたら近づかない。出っくわしたら「気づかぬふり」を決め込む。人もこんなだったら、長生きするかもね。
引用:老犬アユと桃ママ日記

こうしてみると、やはり「こうすれば長生きする」という絶対的なものがある訳ではなさそうです。しかし、飼い主の方が工夫を凝らし、その子に一番いい環境を整えてあげることができたからこその長生きではないかという印象です。愛情や労力をたっぷり注いでいるからといって必ずしも長生きできるとは限りませんが、それらの土台があるからこそ、長生きできる可能性が高くなるのかもしれません。

 

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まとめ

ラブラドールレトリバーの平均寿命は12.8歳でした。しかし、14歳、15歳まで生きる子も少なくなく、さらに長寿も期待できそうです。普段から食事や散歩、生活環境などに気を配り、愛情をかけてたっぷりとかまってあげて、1日でも長く健康で幸せな日々を過ごしていけるといいですね。

 

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