ピンポンと玄関のチャイムがなっただけで玄関先で吠えてしまう。
遊んでほしい、何かをしてほしいという訴えで吠える。
ワンちゃんの「吠える」にはいろいろな意味がありますが、集合住宅などでは無駄吠えによるご近所トラブルも心配。

トラブルになる前に解決する、無駄吠え回避のしつけのコツとは?

「吠える声がうるさい!」ご近所トラブル

飼っている愛犬の吠え声でも、あまり盛んに吠えられてしまうと飼い主さんでも閉口することはあるもの。
実際にご近所とトラブルになるケースではどのようなことが起きているのでしょうか。

ご近所トラブル、こんなものがありました

管理会社さん、無駄吠え何とかしてください!

上の階の住人が飼う犬がベランダごしに、散歩などの人が通るたびに吠えるのでストレスになり
2年前に文章で抗議しましたが改善しないため、直接、苦情を言いに行ったのですが
ベランダのドアを犬が勝手にあけるんです。と苦しい言い訳していました

引用「Yahoo!知恵袋

お留守番中の吠え声に苦情

犬の鳴き声がうるさいと保健所経由で苦情がきました。。。
(中略)保健所曰く、人いない時に吠えるのはよくある苦情

引用「yahoo!知恵袋

お隣のMダックスは声大きいし鳴き声あると元気で良かったなと思いつつも家族がでかけた後二時間も吠えられるとげんなり

引用「yahoo!知恵袋

集合住宅では特に心配する方の多い吠え声によるトラブル。
集合住宅は特に、壁一枚向こうはよそのお宅という事情からも音によるご近所トラブル自体が多いもの。
ワンちゃんの吠え声だって例外ではありません。

音に対する許容限度は人それぞれですから、中には不眠症など体調を崩す方も。
これにより裁判となり損害賠償となった事例や、ひどいとワンちゃんや飼い主さん自身に身の危険が及ぶことも・・・。

ワンちゃんはなぜ、どんなときに吠えるの?

ワンちゃんが吠える理由は飼っている環境や育った環境により、さまざま。
何かをしてほしい「要求吠え」や、恐怖や警戒から吠えていることもあります。
また、縄張り意識から「飼い主さんに危険を知らせる」というつもりで吠えていることも。

ワンちゃんたちにとって吠えることはもともと、自分の意思を伝えたり遠くの相手に何かを伝えたりする伝達手段であり、人間でいう「言葉」にあたる意味を持っています。

ですから、家庭犬として暮らすワンちゃんたちにも、状況や必要に応じて吠えるという本能や習性があること自体は当たり前なのです。
しかしそのままでは、人間社会のなかでうまく暮らして行けないため、しつけが必要になるんですね。

吠えちゃうワンちゃん、しつけのコツは?

吠えてしまうワンちゃんには、吠えてしまう理由に合わせたしつけが必要です。
ワンちゃんの吠え声に「困った!」と感じたら、まずは「今、なぜ吠えているのか?」を探ってみましょう。

ワンちゃんが吠える「よくある理由」5つ

よくある理由の中でも、特にご近所トラブルになりかねない状況での吠える理由の例を挙げてみましょう。

要求を訴えて吠える

かまってほしい、散歩に連れて行ってほしい、飼い主さんと遊びたい

寂しさから吠える

留守番中ひとりで寂しい、屋外につなぎっぱなしで寂しい

恐怖から吠える

雷や玄関チャイムなどの音が怖い、見知らぬ犬や知らない人が怖い

縄張り意識から吠える

自分と飼い主さんの縄張りに誰かが入ってきた、窓やベランダから誰かの姿が見えた

つられて吠える

ほかの犬の吠え声につられて、救急車などのサイレンに合わせて遠吠え

お宅のワンちゃんに、心当たりはありましたか?

ワンちゃんが「なぜ吠えているのか?」「どんなときに?」ということに着目してみましょう。
例えばしつけの方法で「音で驚かせる」ようなものがありますが、怖がって鳴いているワンちゃんを音で驚かせれば逆効果になることも。

理由が分かれば、ワンちゃんの性格なども考慮しながら最適なしつけ方法を見つけ出すこともできますね。

吠えないで!しつけのコツいろいろ

しつけの方法として、本やネットで言われているものにはこんなものがありました。

しつけの方法 5パターン

無視する

吠え始めたら、静かにするまで無視し続け、静かになったらオヤツをあげる

指示をだす

「お座り」「伏せ」などの指示によっておとなしくさせる

天罰方式

吠え始めると嫌いな音や大きな音がする、という経験を繰り返しさせる

防止グッズを使う

吠えると超音波で犬が不快な音を出すものや、柑橘系の香りの液体スプレーなどの防止グッズを利用する

音に慣らす

掃除機など特定の音を嫌がって吠える場合、録音した「苦手な音」を1日数分ずつなど飼い主さんがそばで安心させてあげながら聞かせ、だんだん音量を大きくして音に慣らしていく

ほかにもある、しつけの方法とコツ

「きちんと褒める」「繰り返す」が大切

犬のしつけの本を見てると、吠えてる時は絶対無視と書いてあり実践してますが泣き止んで吠える、泣き止んで吠えるの繰り返しです。
なにか間違ってますか?泣き止んだら褒める事をしなきゃ駄目でしょうか

引用「Yahoo!知恵袋

これも、よくありがちな悩みですね。無視していると泣き止むけれどまたすぐに吠えるので、また無視するの繰り返しのようです。

泣き止んだりしたら褒めたりしないと犬はわかりません。犬はこのようなことを積み重ねて覚えていくのです。

引用「Yahoo!知恵袋

例えば要求を訴えて吠えているワンちゃんに無視という方法をとったとき。鳴きやんだところで良いことも悪いこともなければ、エスカレートする一方ですよね。

最初はただ吠えるのに疲れて鳴きやんだだけ、ということもあるかもしれませんが、「静かにするといいことがある」ということを繰り返していくうちに、「いいこと」が欲しいから「静かにしよう」とワンちゃんが思ってくれれば大成功ですね。

「吠えろ」を教えてから「静かに」を教える

ネットで動画を見かけたものには、「吠えるを教えてから静かにするを教える」という方法がありました。
「吠えないようにしつけたいのに、吠えさせるの?!」と思わず目を疑ってしまいますよね。

実はこの方法、ワンちゃんの「吠える」自体をコントロールするところにポイントがあるよう。

その方法とは、まずは「飼い主さんの指示で吠える」ことを教えます。
それができるようになったら、今度は「飼い主さんの指示で静かにする」ことを教える、というものです。

こうすることで、「吠える」も「吠えない」も飼い主さんの指示でできるようになるので、何かの理由で吠えてしまったときにも「飼い主さんの指示で」静かにできるようになるんですね。

しつけとなると「吠えちゃダメ!」と教えるところについ目が行きますが、吠えるところからコントロールしようという、目からウロコのしつけ法でした。

 

そもそもワンちゃんのしつけは人間との共生に重要です。そんな関連記事はこちらです。

ワンちゃんのしつけ、どうして必要なの?なんだか可哀そうっていう人もいるけど

ワンちゃんの「吠える理由」に合わせたしつけを

ワンちゃんがあまりに吠えてしまうと、ご近所トラブルに発展しかねません。
吠えないようにしつけなければ!と焦ってしまうこともありますね。

「吠え声」に関するしつけの方法はたくさんありますが、吠えている理由に対して適切な対応ができいていなければ空振りに終わってしまうことも。
飼い主さんを怖がるようになってしまったり、遊んでくれていると勘違いしてまったく効果がなかったり。

そうならないためにも、ワンちゃんの「なぜ」を把握して、ぴったりの解決を探してあげたいですね。

 

こちらの記事もあわあせてどうぞ。

家具やスリッパもかじかじ!噛み癖の「ワンちゃんなりの事情」とは?

※ パピーを迎えたその日から、犬のトイレのしつけとコツ

 

 


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