子犬を迎えて数か月、やっと安定してトイレでできるようになった!
何年も一緒に暮らしている愛犬、うちの子はトイレのしつけもばっちり!
・・・と思ったら、ある日突然失敗続きに?
ワンちゃんの突然のトイレ失敗には、ちゃんと理由がありました!

どうして?うちの子、急にトイレを失敗するようになっちゃった・・・

ワンちゃんをお迎えした日から始まるトイレトレーニング。
「決まったところで排泄する」という習慣のないワンちゃんにトイレのしつけをするのは、飼い主さんの多くが苦労するところ。

その苦労を共に乗り越え、安定してトイレでできるようになって一安心。
と思った矢先、なぜか逆戻りしたかのように突然にトイレを失敗するようになってしまったら・・・?

これは飼い主さんにとってはショックですよね。
「今までの苦労は?!」と悲しくなりますし、度重なる失敗の後片付けも相まってなかなかのストレスです。
場合によっては、ストレスのあまりいけないと思いつつつい叱ってしまうことも。

また、失敗するのは小さなワンちゃんだけではありません。

成長し何年も一緒に暮らしてきたワンちゃんが、ある日突然失敗するようになることも。
飼い主さんとしてはショックな上に「一体どうしちゃったの?!」と心配にもなりますよね。

では「ある日突然、トイレを失敗するようになった」ことには、どんな理由があるのでしょう?

「だって・・・」犬には犬の、失敗の理由

犬のトイレ失敗、よくあるキッカケは?

・トイレの場所が変わった、トイレが新しくなった
・外で排泄するようになった
・引越やペットホテルなどへ数日預けたなど環境の変化があった
・発情期を迎えた
・飼い主の関心を惹きたい
・病気やケガ

とてもなついていた家族が進学や仕事の都合で離れて暮らすようになってしまったときなどに、失敗続きになってしまう子もいます。
こういった場合であれば、トイレの失敗というより注目すべきはワンちゃんの心のケアですよね。

また老齢になれば、きちんとしたくても体がついてこずできなくなることもあります。

このほかにも、興奮しすぎてしてしまういわゆる「うれション」や、恐怖心からのおもらしなどもトイレの失敗には含まれますが、今回はしつけに関連する失敗に焦点を当てて考えてみましょう。

キッカケ別に見る、失敗の理由と対策は?

ワンちゃんはどうして失敗するようになってしまったのでしょう?
キッカケごとに考えられる理由と対策を見てみましょう。

トイレの場所が変わった、トイレが新しくなった

旅行に行く知人の犬を1週間ほど預かることになり1階のトイレの場所にゲージをおいて
預かった犬をおきました。
その後 元のようにうちの犬用にトイレを戻したのですが
そこではトイレが出来なくなってしまいました。

引用「Yahoo!知恵袋

この質問の場合、一度トイレがなくなってしまったんですね。
ワンちゃんは習性として、寝床やトイレの場所が変わることを好まず、このケースではトイレのあった場所に知人のワンちゃんがいたためニオイがついてしまい、それが気になっているのでは、といった回答が寄せられていました。

また、トイレを新調したタイミングをキッカケにできなくなってしまったワンちゃんもいました。
サークル状に囲われたトイレからトイレトレーのみの柵のない環境になったという変化でできなくなってしまったというケースでした。

排泄時はどうしても無防備になるため、本能的に排泄は安心できる場所でしたいんですね。
そういった環境が変わった場合には、変わったあとの環境でのトレーニングが改めて必要です。

外で排泄するようになった

体の成長が止まった8月頃から朝晩の散歩で排泄をたくさんするというサイクルになり、自宅での排泄が減りました。
やはり雨で散歩に行けない時もありますから、家で排泄をしてもらいたいのですが、以前のようにトイレでしたがらなくなりました。

引用「Yahoo!知恵袋

おうちのトイレで排泄する習慣が身についたものの、お散歩をするようになり外で排泄するようになったら家ではできなくなってしまった、というワンちゃんもいます。

犬の習性として、身の危険を回避するために自分の縄張りやそのごく近くでは排泄をしないというものがあります。ワンちゃんにしてみれば、家の中よりも外の方が自分の縄張りから離れているわけですから、どうにかして外でしてきたいようです。

この質問に対しての回答では、家のトイレがケージ内にあり寝床に近かったことにも原因があるとして、家の中でもケージから離れたところにトイレを設置して再トレーニングをするといったものがありました。

引越やペットホテルなどへ数日預けた

トイレの新調でトイレ環境自体が変わってしまった場合とよく似た状況です。
ワンちゃんの状況としては、どこがトイレか分からなくなってしまっていたり、トイレは分かるけれど安心できなくてそこではイヤ、といったことが考えられます。

ホテルへ預けた場合などは当然おうちとは環境が違いますから、ワンちゃん自身混乱している可能性もあります。
特に引越しをした場合には、出来る限り元の家での環境に近づけてあげましょう。

また、新しいトイレの場所に嫌いな音がするものやエアコンの風が当たるなど、ワンちゃんの「気になって安心してできない」理由になるものはありませんか?

そういった原因を取り除いたり、原因になるものがない場所にトイレを設置するだけでまたできるようになることもあるようですよ。

そのほかに考えられることは?

失敗したときに飼い主が来て叱ったり外へ連れ出したりということがあり、それをトイレに失敗するとかまってもらえると勘違いして覚えてしまうワンちゃんもいます。

この場合は、ワンちゃんが粗相をしても去っていくまで無視しておき、それから片づけるということを繰り返して「失敗してもかまってもらえないんだな」と学習しなおさせることが必要だそう。

また、単なるトイレの失敗かと思いきや、実は尿路感染症や尿路結石、肝炎・膀胱炎などの原因によって我慢ができないことが理由である場合もあります。

「わかってはいるようなのに?」という様子があるときは、病気が隠れていないか疑ってみることも必要でしょう。

再トレーニング、その成功の秘訣は?

トイレを失敗するようになったら、原因により改めてトレーニングが必要になる場合もあります。
スムーズにトイレの習慣を取り戻すためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?

失敗したときのニオイ消しは万全に

ワンちゃんは、以前排泄したニオイの残っている場所に再び排泄する習性があります。
失敗したことのある場所がトイレとして定着してしまっては飼い主さんとしては大問題です。

そこでポイントになるのは消臭スプレー。
布用消臭スプレーでは犬の嗅覚ではまだ嗅ぎ取れる程度に残っている場合がありますので、専用の消臭スプレーがおすすめです。

失敗は事前に察知

トイレのしつけでは、ワンちゃんのトイレサインを見逃さずにトイレへタイミングよく誘導するということが言われます。
これと同じように、再トレーニングの場合であってもトイレサインを見逃さないことが大切です。

「成功させる」ことも大切ですが、失敗をさせない、失敗を習慣づけないことが大切です。

トイレの失敗には、ワンちゃんゆえの理由があった!

人間とは違う、ワンちゃんの本能や習性。
これらとかみ合わない状況が引き起こすこともある、トイレの失敗。

寝床などの縄張りからトイレが近すぎるなどの本能や習性からくる問題、体調の問題、ときには「失敗したらかまってくれる」という誤解から単に「かまってアピール」をしているだけだったり。

ワンちゃんによって理由はさまざまですが、理由はちゃんとあるものです。
「どうしたらいい?」の前に「どうして?」を見つけて対応してあげたいですね。

(関連記事)こちらも併せて参考になさってください。

※ 「叩くしつけ」はOKなの?「叩かないしつけ」って?

※ パピーを迎えたその日から、犬のトイレのしつけとコツ

※ 愛犬のしつけはトイレから

 

 


スポンサーリンク

 

関連記事