愛犬の健康のために必要な、狂犬病や混合ワクチンなどの予防接種。
その費用や副作用のリスクは気になるところですよね。
料金はどのくらいで、ワクチン後注意すべき副作用が疑われる症状にはどんなものがあるのでしょうか?

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愛犬の予防接種にかかる費用は?

愛犬の予防接種には、年に一度と義務付けられている「狂犬病予防接種」のほか、任意の「混合ワクチン」や、フィラリア予防の注射タイプがあります。
それぞれの料金はどうなっているのでしょうか。

狂犬病予防接種の料金

料金は自治体によってことなりますが、だいたい3,000円前後。
そのほかに注射済票手数料として、こちらは全国一律550円がかかります。
合計すると、3,500~4,000円ほどです。

混合ワクチンの料金

混合ワクチンの場合には2種~9種など、含まれるワクチンの数や動物病院によって開きがあります。
おおむね種数×1,000円前後で受けられることが多く、6種混合で7,000円など動物病院により1,000~2,000円ほどプラスになっていることも。

混合ワクチンの料金は動物病院によって異なるため、かかりつけの病院などに接種するワクチンの相談とあわせて事前に確認しておくと良いでしょう。

フィラリア予防注射の料金

従来からある飲み薬やスポットのほか、1年有効な注射による予防方法も。
動物病院や薬の種類によっても変わりますが、おおよその費用としては、

  • 小型犬 4,000~6,000円
  • 中型犬 5,000~10,000円
  • 大型犬 6,000~11,000円

といった相場が言われています。

ワクチン後は愛犬の様子に注意

アナフィラキシーショックなど、副作用がでることもある予防接種。
ワクチン後の副作用、実際にはどんなことが起きるのでしょうか。

予防接種による代表的な副作用

予防接種による副作用として報告されているものには、程度・内容ともにさまざまなものが報告されています。

  • 震え、ぐったりする
  • くちびるの腫れ、目のかゆみやむくみ
  • 咳、息苦しさ、ぜいぜい、呼吸が荒くなる
  • 腹痛、嘔吐、下痢、血尿
  • 血圧低下など

軽度では注射後1~2日ほどで発熱や食欲不振、元気が無いといった様子があらわれ、1日ほどで自然に回復することも多いそう。
中度になるとじんましんやそれによる浮腫、赤い腫れがあらわれ、ステロイドなどアレルギーを抑える処置が行われます。

命にかかわるレベル、重度であるアナフィラキシー症状では呼吸困難などの症状が30分後など早い段階であらわれ、緊急を要します。

注射した場所にあらわれる「しこり」

ワクチン後に注射を打ったところが腫れ、しこりができることも。
多くは1週間~1カ月ほどで自然に消え、その後も特に問題はないようです。

注射した辺りにしこりが
ニキビのような脂肪の塊が約1cmくらいのボール状に
私が気になっていじっているうちに、毛孔からぴ~~と脂肪が出て^^;全部出し切ると平らに

引用「犬のQ&A集 – dogoo.com

 

接種部位が腫れてきて、シコリがあるような感じが現在も
腫れは少しずつ引いてきたのですが、念のため病院で診察
とりあえず心配はないようですが、「次回のワクチンは違う物にしてみましょう」との事

引用「教えて!goo

このしこり、ほとんどの場合では特に心配はいらないとされますが、自然に治まらずに悪性の腫瘍になってしまうことも。
しこりが見られる場合には念のため受診や電話相談をしてみましょう。

震え、ぐったり、元気がない・・・

急に元気がなくなり、 おやつも散歩も行きたがりません
プルプル震えて動きものろのろ、机の下に隠れて出てきません
「元気消失」というもの
ほかにも、顔が腫れたり、ふるえたりなどもアレルギー反応
アレルギーは、過去に問題がなかった場合でも出る可能性は十分あり

引用「Yahoo!知恵袋

ワクチン接種の後、帰宅してからすっかり元気がなくなってしまったりしばらく震えていたり。
そうした症状も、ワクチンに対するアレルギー反応として見られることがあります。

またじんましんが出るなどして、顔が腫れてすっかり別犬のようになってしまった、ということも。

今年はワクチンを8種に変更したところ、運悪く、副作用が
ワクチンの副作用としてあるのは、今回の様なじんましんの他に、嘔吐や下痢、発熱など
ステロイドを注射すれば、一晩もすれば楽になってくれることが多い

引用「ニャンコとつれづれ

明らかにおかしい!下痢・嘔吐・血尿など

直接的な原因がワクチン接種であると断言できないことも多いですが、ワクチン接種の後に下痢や嘔吐、血尿といった症状があらわれるワンちゃんも。
アレルギー反応である場合がありますが、もともと気づかれていなかった腫瘍などが活性化したと考えられる例も。

翌日から発熱し食欲・元気が消失、徐々に衰弱し1週間後死亡
検死解剖をさせていただいたところ、メラノーマという悪性腫瘍で死亡
ワクチン接種をしたため免疫が低下し、それによってがん細胞が活性化し死亡したと判断せざるを得ませんでした

引用「ルナ先生日記

事例としては猫ちゃんの例ですが、ワンちゃんでも同じようなことが起こりえます。
予防接種の副作用として見られることのある下痢や嘔吐などの症状、すぐに動物病院へ連れて行ったほうが安心と言えるでしょう。

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ワクチン接種後のアレルギー反応対策は

愛犬の様子をしっかり見られるスケジュールを

昨年の1回目の接種後、3-4時間後に、嘔吐と下痢”昨日狂犬病の予防接種を受けて40分ほどで急性アナフィラキシーに
もし接種後にずっと一緒にいられないような状況であったらタイミングを変更するなど検討してもらえたら

引用「フレンチブルドッグひろば掲示板

予防接種の副作用は必ずしも出るものではありません。
かといって、今まで出たことがないから今回も出ないという保証もないもの。
副作用は接種後すぐにでるとも限らないため、愛犬の様子をしっかり見ていてあげられる日程で予定を組む方が安心ですね。

愛犬の体の負担を考慮した生活を

体にとってのさまざまな「毒」を処理する肝臓。
予防接種後のワンちゃんの体でも、肝臓には普段より負担がかかります。

そのためごはんに肝臓をサポートするハーブを取り入れたりといった工夫をしている飼い主さんも。
ワクチン接種で前後3~4週間、錠剤などのフィラリア予防薬で前後1週間ほどあげると良いそう。

またシャンプーやトリミング、お散歩など、ほかの犬猫との接触があるものは1~2週間はなるべく避けた方が無難。
ワクチン接種後は免疫力の一時的な低下や病気に対する抵抗力がまだついていないために、感染リスクが高まります。

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ワクチン接種は適切な間隔とその後のケアを

年に一度必須となる狂犬病予防接種、任意とはいえドッグランやペットホテルなど利用にあたって接種証明が必要と言われることもある混合ワクチン、フィラリア予防。
そのすべてを合わせると、費用としては15,000~25,000円ほどに。

また経験回数にかかわらず、起こるとも起こらないとも常に言い切れない副作用のリスク。
ワクチン後の体調の変化など、愛犬の様子をしっかり見てあげられるよう余裕をもったスケジュールを組んでおくとよいですね。

 

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