愛犬と一緒に寝るのはとても幸せなことですよね。あったかいふわふわの体や、スースーと聞こえる寝息、安心しきった寝顔は、たまらなく愛おしいものです。布団のなかにもぐり込んできたり、足元で丸くなっていたり、その存在を感じるだけで、飼い主も心が安らぎますよね。

でも、ずっと一緒に寝ていて大丈夫なのでしょうか?今のところ何も困ってないと思うけど、実際はどうなのでしょうか?実は、少し気をつけなければならないことや、しつけておいた方がいいこともあります。その理由と対策を知っておいて、心おきなく一緒に眠れるようにしましょうね。

 

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犬と一緒に寝るのっていい?悪い?

よく海外の映画やTVドラマを観ていると、飼い主さんのベッドでワンちゃんが一緒に寝ていたりするシーンもよく見かけます。
ところが、一緒に寝るとしつけによろしくない、というような意見も見かけます。
果たしで本当なのでしょうか・・・?

主従関係が崩れる?ウソ?ホント?

犬と一緒に寝ていたら、犬との主従関係が崩れて言うことを聞かなくなる、という説もあります。

“一緒に寝ている時が幸せだという話をしたら、「主従関係がわからなくなるし、やめておいた方が良い。」と言われました。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13152865803

しかし、これについていろんな人の口コミを見ていると、実際はそんなことはない、という人が多数のようです。

“私も一緒にねています
主従関係は別に大丈夫だし
大丈夫ですよ別でしっかりやれば”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13152865803

“主従関係は他で教えれば大丈夫です。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13152865803

普段からきちんと信頼関係や主従関係を築いておけば、一緒のベッドで寝ているだけで上下関係が崩れるなどということにはなりません。むしろ、一緒に寝ることで愛情や優しさを再確認でき、犬にとっても人にとっても幸せなことなのです。
大好きな人といつでも一緒にいたい、一緒にいると安心する、というのは人も犬も一緒なのですね。

ひとりで寝られる?とても大切なこと

甘えん坊の子が、どうしても飼い主と一緒じゃないと眠れないとなってしまうと、もしものときに大変です。ずっと飼い主と一緒に寝ている子は、一人で寝ることに大きな不安やストレスを感じるようになってしまうことがあります。そうなると、普段はよくても、いざというときに困ったことになりかねません。

まず、ペットホテルに預けることが難しくなります。仮に預けたとしても、そのストレスから全く食事を摂らない、トイレをしない、吠える、暴れる…ということにもなりかねません。また、時には犬が病気や手術で入院しなければならないこともあるかもしれません。ただでさえ病気や手術で弱っているのに、こんなときにいつも一緒に寝ていた飼い主かいないとなると、犬にとってはこのうえなくつらい状況です。

犬がひとりで寝ないといけない機会は、いつ訪れるか分かりません。いざというときのために、ひとりで寝られるトレーニングをしておくことも大切です。

ひとりで寝られるトレーニングは、飼い主と一緒に寝る習慣がついていたら、なかなか難しいかもしれません。ベッドに行かせてよとアピールしてきて、飼い主が根負けしてベッドへ入れる、ということもあるようです。

一番いいのは、飼い主のベッドの横にゲージやペット用ベッドを置いておくこと。そうすると、犬は飼い主の気配も感じられるし、飼い主も犬の様子が見られるので安心です。それでもベッドに行きたいと諦めない場合は、そっとバスタオルでくるんであげましょう。犬は、バスタオルに包まれると安心する子が多いようです。たとえば雷が鳴って固まってしまった子も、バスタオルをかけてあげると、緊張がとけて元に戻れるという話もあります。

飼い主さんに依存してしまうかも・・・

また、夜寝るときだけではなく、普段からたくさんの人に会わせて、飼い主以外の人に慣れさせておくということも大切です。犬と触れ合う人が飼い主だけになってしまうと、その分、犬のなかで飼い主の存在が大きくなりすぎてしまいます。また、他人に対して警戒心を抱きやすくなってしまうこともあります。普段から、たくさんの人に可愛がってもらって人に慣れておけば、いざ飼い主が離れても落ち着いていることが多いようです。

結論

実際に愛犬と一緒に寝ているご家庭が意外にも多いことから、それほど一緒に寝ることの害はないようにも思えます。

“健康上の問題も躾上の問題も私のところでは無いです。犬に「どいて」と言った時に退いてくれる関係なら良いと思ってます。
犬と一緒に寝るのは心地良く、幸せを共有している実感しかありません。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13172926848

多頭飼いの方が、一方の犬がもう一方の犬の異常を知らせてくれたという話も。

“逆に夜中に急に一匹の体調が悪くなったときに、もう一匹が騒ぎ出してすぐに対応出来て良かったです。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13172926848

ですが、だからと言って安易に決めるのではなく、ここまで紹介してきた「一緒に寝ることのデメリット」も考えた上で決めるといいと思います。また、同居の家族の意見も尊重すること。家族みんなで合意したうえで決めましょう。
そして、一度決めたルールはきちんと守ること。飼い主さんがあやふやな態度では、ワンちゃんもどっちなのかわかりません。

もしも一緒に寝るなら注意すべきポイントは?

もしもあなたのお家でワンちゃんと一緒に寝ることを決めたのなら、注意すべき点がいくつかあります。

ベッドの上り下りは大丈夫?

普段はベッドとお布団、どちらで寝ていますか?一緒に寝るのがお布団だったらいいのですが、ベッドの場合は高さがあり、犬は上り下りしなくてはいけません。人間にはたいしたことのない高さですが、犬にとっては自分の目線、あるいはそれ以上の高さになることもあります。毎日の上り下りは、元気な子はなんなくやってのけますが、やはり足腰に負担がかかっていて、骨折の危険性があります。特にダックスフントは、その体型からどうしても腰を痛めてしまいやすい犬種です。高さのあるベッドの上り下りは、普段からなるべく避けたいところです。

できれば、飼い主はお布団にするか、ベッドを低いものにできればいいのですが、大きなベッドを買い替えるというのは、なかなか大変なことです…。そこで、その代わりの対応策ですが、ベッドへのステップを作ってあげるという方法があります!

ベッドの脇に、ベッドと床の真ん中あたりの高さのカラーボックスなどを置いて、中間地点を一段作ってあげます。そこを通れば、犬がベッドへ上り下りするときの、足腰にかかる衝撃を和らげることができます。
ただ、最初はなかなかステップを通ってくれないかもしれません。でも、犬の足腰のことを考えると、とても大切なことです。おもちゃやお菓子で誘導して、ちゃんと通れたら思いきり褒める、ということを繰り返していれば、いつか自分から進んで通れるようになってくれます。

寝ている間にベッドから落ちてしまうことも…

寝ている間に、犬が思わずベッドから落ちてしまうこともあるようです!うちどころが悪いと、大変なことになってしまいます。一番いい対応策は、ベッドから落ちないように柵をつけること。でも、ベッドに柵ってなかなか難しいですよね。そこで、せめてもの対応として、ベッド脇の落ちそうな場所へ、クッションを置いておきましょう。

どこからどう落ちるか分からないので、なるべく広く置ければいいですね。また、できればフカフカのものを。これで、落ちてしまった時の衝撃が少しは和らぐはずです。ただ、やはりこれで大丈夫とは言えません。万が一落ちてしまったときは、よく観察して、少しでもおかしなところがあれば、動物病院に連れて行きましょう!

サイドボードなど、枕元は大丈夫?

枕元に小さなものを置いておくと、犬がうっかり食べてしまう可能性もあります。誤飲してしまうと、最悪な場合は開腹手術などが必要になることも。できるだけ小物は置かず、また落としてしまうと壊れそうなものも、置かないようにした方がいいでしょう。メガネなど、もしどうしても置いておきたい場合は、犬がさわりにくい場所に置いたり、枕元にメガネケースを用意しておき、そこにしまったりすれば大丈夫です。

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まとめ

もしも愛犬と一緒に寝ることにされたのなら、飼い主がほんの少しだけ気をつけてあげると、より安心して寝ることができそうです。
ちなみに、管理人がドッグトレーナーをしている方に聞いた話では、ドッグトレーナーの方もご自分のワンちゃんと一緒に寝ている人がけっこう多いのだとか。犬が好きでドッグトレーナーになったので、やはりワンちゃんと一緒に寝るという魅力には勝てないようですね。

これからも、愛犬との幸せいっぱいの時間を、ゆっくりと楽しんでくださいね。


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