ワンちゃんにとってしつけは欠かせないものです。しかしそのしつけもいつやるかで変わってきます。赤ちゃんのときではまだ早過ぎるし・・・かと言って成犬になってからでは遅く、しつけにも時間がかかってしまいますね。ではワンちゃんにとってしつけを始める最善の時期はいつなのでしょうか?

※この記事と併せて読むならこちらの関連記事もどうぞ。

正しいしつけの手順は?

愛犬に待てを覚えさえたい!

愛犬にお手を覚えさせる方法は?

愛犬が首輪を嫌がるときはどうしたら?

ワンちゃんのしつけを始めるときのポイント

しつけは子犬を迎えたその日から始める

ワンちゃんも人間と同じく経験から物事を学びます。一般的にしつけを始めるのは生後2か月、3か月頃と言われていますが、ペットショップで子犬を購入した際は既にそれくらいの時期を迎えていますね。そのため、ワンちゃんが家族の一員となったその日からしつけてあげる必要があります。

子犬のうちにしつけをするなんて可哀想だと思うかもしれませんが、ワンちゃんは3ヶ月でも既に人間の年齢で5歳になっています。自分の子でも5歳であればあれがだめ、これがだめと社会のルールを教え始めますよね。

しつけというのは、難しいことや厳しいことを教えるわけではありません。
わが家のルールは〇〇ですよ。このルールに従った生活をしていこうね」というそれぞれのおうちの方針を一貫性に沿って教えることです。その方針はワンちゃんを迎える前に家族全員に周知しておく必要もありますね。

ルールを作るときはここに注意

例えばルールを作るときは事前にワンちゃんはキッチンには入っちゃだめですよ。トイレをするときはここでしますよ。などを初めから決めておく必要があります。

子犬の時はキッチンに入ることが許されていたのに、成長するにつれいきなり禁止になってしまう。最初はテーブルの上に登ってもそれが許されていたのに途中からだめだと怒られるようになる。などは厳禁です。子犬を迎えた頃は自由にさせていたのにら後になってからだんだん自由が狭められていく、というのはよくやりがちなことです。しかしそれでは今まで許されていたことを取り消した上で改めてルールを学んでもらうことになるため、ワンちゃんも言うことを聞いてくれなくなります。

ワンちゃんがルールの学び直しをするのは、まっさらの状態でルールを教えるのより一層大変です。そのため、家族のルールはワンちゃんが来た初日から統一されているのが望ましいですね。

子犬の頃にしつけておきたいこと

アイコンタクト

まず大事なのは必要に応じて飼い主さんに注意をさせることです。アイコンタクトは、ワンちゃんに「今から大事なことを言いますよ」や「ちゃんとこっちを見てね」というときに行います。アイコンタクトとはいうものの、きっちり互いの目を合わせる必要はありません。呼びかけた飼い主の顔の方面を見てもらう程度で十分伝わります。大切なのは、求めに応じて都度飼い主さんに注意を向けさせるというのを教えることです。様々なしつけをする上でも欠かせないものとなります。

トイレのルール

子犬の頃にトイレをしつけるのは多くの飼い主さんにとって1番の課題となります。子犬のうちは膀胱が小さいため、トイレの頻度が高いです。室内飼いの場合はワンちゃんの1番よくいるスペースにトイレを用意して根気よく教えていくことになります。食事や水を飲んだ後は特におしっこをしやすいので、その点に注目をしてトイレに連れて行ってあげるとそこらじゅうでおしっこをするのを未然に防ぐこともできますね。

呼び戻し

「来い」「おいで」など特定の言葉を言われたら飼い主さんの元へ戻ってくるというルールです。このしつけはいざというときにワンちゃんを守る重要なしつけになりますので覚えさせるようにしておきます。呼びかける言葉がバラバラではワンちゃんも覚えられなくなり意味がないので、必ず同じ言葉を使うようにしてくださいぬ。

ハウス

ワンちゃんの安全地帯となるハウスを教えることも重要です。ワンちゃんのセーフティエリアを設け、ハウスと言ったらその中に戻る。ということをしつけてあげます。災害時などにワンちゃんとともに避難するためにも必要なしつけとなります。また、セーフティエリアを用意してあげることでワンちゃんの精神安定にも役立ちます。

セルフコントロール

食事前やお散歩前などでテンションや興奮度が高くなっているときに、ワンちゃんが自分自身で冷静になれるように自制心を養ってあげます。飼い主の指示や合図だけで落ち着くのではなく、ワンちゃん自ら考えて、自分で抑制することも学習させる必要があります。教える際には、飼い主にも忍耐力が必要。これもまた様々なトレーニングの基礎となる大事なしつけです。

ブラッシング、歯磨き

ワンちゃんの健康ケアをするうえで必要なしつけです。ブラッシングや歯磨きはワンちゃんが病気にならないためにも大切なケアで、毎日行うのが良しとされるものです。必要になったらいきなりするなんてことをしてしまうと、それがトラウマとなってしまい、普通に出来るようになるまで時間がかかってしまいます。まだ子犬で警戒心のあまりないうちに、ブラシや歯ブラシなどの道具に不信感を持たなくさせる練習をしてあげましょう。

しつけさせる順番

しつけを始めるにはまず、アイコンタクトトイレを覚えさせることから始めるのがいいでしょう。アイコンタクトは様々なしつけをする上での基礎となるしつけです。また、トイレは意識をしなくてもワンちゃんや迎えたときに自然とここでするよと教える方がほとんどでしょう。

しつけは自分でするもの?

大型犬はしつけ教室に通わせることも

ワンちゃんの中でも特に大型犬は成長が早く、しつけをしている間に大きくなってしまい飼い主さんでは制御ができなくなることもあります。そのような場合は無理に自分で教えようとせず、しつけ教室に通わせるのもひとつの手です。無理やり教えようとすることで悪化してしまったり、人自体を怖がってしまうことにもなりかねませんね。

最低限のしつけは飼い主さんの務め

前述したようなワンちゃんのしつけは飼い主さんが行うのが基本です。子犬のときからうちではしつけができないからとしつけ教室に通ってしまっては、ワンちゃんは飼い主さんの言うことを聞き入れづらくなってしまいます。その上、ドッグトレーナーさんが自分を飼っている人だと勘違いし、飼い主さんを自分より下だと思ってしまうこともありますね。そのようなことにはならないためにも飼い主さんがある程度のしつけを行い、それでもどうしてもしつけられない場合にはドッグトレーナーさんの手を借りるようにしましょう。

子犬の頃のしつけについて様々見ていきましたが、しつけをするに至って最も大事なことは飼い主さんとの信頼関係です。何事も信頼関係があってこそ成り立つので、しつけをする際もその点を意識してあげることが大切です。また、子犬の頃にしつけておかないと後で大変になることもあります。どこまできちんとしつけをするのか、事前に決めておくことも忘れずに。


スポンサーリンク

 

関連記事