犬の散歩と言えば、首輪かハーネスをつけますよね。
しかしこの 2種類、どちらを利用するのが良いのでしょうか?

それぞれのメリットとデメリット、種類について、首輪 VS ハーネスを徹底比較!

お散歩マナーの常識のリード、つけるのは首輪?それともハーネス?

公園の中など、ノーリードで自由にお散歩させている方もいますね。
車通りのある道でもノーリードという方も、少なくはありますが見かけることがあります。

しかしリードやハーネスがないということは、ワンちゃんが何かに興味を持って突然飛び出してしまった!というときなどには、止める手立てがありません。

飛び出した先に車や自転車が来ればワンちゃん自身に危険が及びますし、人や動物に向かって飛び出したのであれば、場合によってはケガをさせてしまうことも。

こういったこともあり、ノーリードでのお散歩はマナー違反であるということがさまざまなところで言われています。

そのリードを着けるために不可欠な首輪とハーネス。
ワンちゃんのためには、飼い主さんのためには、果たしてどちらがより良いのでしょうか?

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首輪とハーネス、どっちがいいの?!

お散歩中にワンちゃんと飼い主さんをリードでつなぐという意味では、どちらも同じに見える首輪とハーネス。
それぞれどんなメリットがあり、どう選ぶのが良いのでしょうか?

首輪のメリットとデメリット、種類と選び方は?

首輪のメリット

カンタン装着、いつでも着けていられる

首輪にはいくつか種類がありますが、いずれも首に巻くだけなので装着がカンタンですね。
ワンちゃんの首回りだけを覆うため、日常的につけていてもジャマになることもなく、着けっ放しにしておくことができます。

しつけの道具として

首輪はしつけの道具として本などでも推奨されていることが多いですね。
飼い主さんからのリードを通してのシグナルを察知しやすいため、トレーニングに向き、チョークカラーなどしつけの面に特化した首輪もあります。

飼い主がいます、連絡先は・・・

首輪をしていること自体で飼い主さんがいることが分かりますし、首輪に縫い付けるなどの方法で迷子札を付けることができます。
万一お散歩中にはぐれてしまってどこかで保護されるようなことがあっても、飼い主さんの連絡先が分かるぶん安心ですね。

首輪のデメリット

外れやすい

首輪のサイズが合っていないと、リードを着けた状態で後ずさりしてワンちゃんが引っ張ったときなどに「スポン!」と抜けてしまうことがあります。
また、首から頭にかけてが細くあまり差がない犬種では、それほどの力をかけなくても抜けてしまう場合があるようです。

引っ張りが強いと負担がかかる

引っ張りが強いワンちゃんでは首や器官に負担がかかるため、呼吸器の弱い子やシニア犬などでは特に大きな負担となることも。
大型犬の場合は体重が重い分、引っ張る癖のある子はその分首への負担も大きいと言えるでしょう。

首輪の種類

首輪には、革のベルトや布タイプなどカラーと呼ばれる巻きつけるタイプのものがあります。
そのほかには、チョークカラー・ハーフチョークといった装着した状態がゆったりしたタイプのものもあります。

首輪とリードの場合は飼い主さんがリードを引いて意思を伝えることができる利点がありますが、チョークカラーやチョークチェーンと呼ばれるタイプはその点をさらに向上させたもの。
しつけ用の道具として使われることが多いタイプです。

ハーフチョークはカラーとチョークカラーの傾向をあわせ持ったタイプです。
チョークカラーのような「伝えやすさ」がありつつも、日常的につけていられるのでおしゃれなデザインのものも多く販売されています。

首輪の選び方

家の中など普段は首輪をしないという場合には、着脱も容易なチョークカラーがおすすめです。

また、しつけの目的でチョークカラーは使いたいが、おしゃれも兼ねて日常的に首輪を着けさせたいという場合には、ハーフチョークを選ぶこともできます。

特に引っ張り癖などもなく日常的に首輪をするなら、ベルトタイプやワンタッチバックルなどのカラーがおすすめ。
デザインも豊富でペットショップなどでも多く扱われていますし、リードは使用するときだけナスカンで着脱できるのでラクですよね。

ハーネスを使うメリットとデメリット、種類と選び方は?

メリット

体への負担が少ない

ハーネスはもともと犬ぞりを引く犬のために作られたものです。
そのため、上半身全体で支えるように作られており首輪と比べれば体への負担は少ないのが特徴です。

呼吸器官が弱いワンちゃんやシニア犬などにはより適していると言えますね。
また、引っ張る癖のあるワンちゃんでも首に対する負担が少なく安心です。

首回りに違和感がない

首回りの違和感から、どうしても首輪になじめないというワンちゃんもいますね。
そういった子でも、ベストタイプであれば首の部分に何もない状態でいられることから「ハーネスなら気にならない」という子もいます。

お洋服のように楽しめる

首輪にもおしゃれなものはたくさんありますが、首輪はどちらかといえば面積的にもアクセサリーに近いですよね。
一方でハーネスは、体を覆う範囲が広くベストや洋服のようなデザインなどがあり、お出かけの際のおしゃれとして楽しめる要素もあります。

デメリット

リードを通しての意思が伝わりにくい

首輪の場合は、飼い主さんがリードを引いたときなど負担が心配されるほどハッキリとしたシグナルをワンちゃんに送ることができます。
しかし多くのハーネスは背中に金具が付いているため、リードを引いたときのシグナルの伝わりも首輪と比べれば弱くなります。

ラクな分引っ張り癖が悪化することも

体を覆う範囲が広い分負担が少なくなることはメリットでもありますが、一方でデメリットとも言えます。

引っ張る癖のあるワンちゃんでは、引っ張っても苦しくないので引っ張り放題になってしまい、結果的に引っ張る癖を悪化させることになるケースもあるようです。

また、引っ張る癖がなく横や後ろを歩くワンちゃんの場合には、リードが絡まってしまい歩きにくいという場合もあるようです。

素材によっては擦れて毛が抜けたりする

引っ張ることによって擦れるということもありますが、サイズが合っていない場合や素材によって、脇などが擦れて毛が抜けてしまうこともあります。

また、特にベストタイプではお洋服のようなおしゃれが楽しめる反面、洋服が苦手な子や胸回りを締め付けられることが苦手なワンちゃんにはあまり向かないようです。

ハーネスの種類

ハーネスには大きく分けると、テープ状のタイプと胴回り全体を覆うベストタイプの 2種類があります。

機能面では、足腰の弱ったシニア犬をサポートする介護用ハーネスや、引っ張る癖を直すしつけを目的としたハーネスも販売されています。
こういった特定の機能を持つハーネスではなくても、テープやベスト部分の内側にクッション素材が入っているものもあります。

ハーネスの選び方

引っ張る癖の有無や体への負担のかかり方、ワンちゃん自身の好みでタイプを選ぶことができます。

テープタイプであれば、体を覆う範囲が少ないため、洋服などが苦手なワンちゃんにはなじみやすいでしょう。

ベストタイプの場合には、脚から通して背中側でバックルやマジックテープで留めるものがありますので、首回りの違和感が苦手な子や、頭をくぐらせる着脱方法が苦手というワンちゃんにはストレスなく着けられることが多いようです。

首輪VS ハーネス、対決の結果は?!

どちらにもメリットとデメリットのある首輪とハーネス。
引っ張り癖や体への負担の問題という点で絞り込まれる場合もありますが、普段のお散歩には首輪、はしゃいだり伸び伸びと遊んで良いところへ行ったときはハーネス、などシチュエーションに合わせて使い分けることも可能。

それぞれの利点を生かして活用するのが良いですね。


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