サプリメントは、薬ではないので何かが治療できるものではありません。でも、不足しがちなビタミンやミネラルをサプリメントで補うことで、なんらかの症状が軽くなったという人も結構多いですよね。今ではダイエットにも利用できるとされる便利なサプリメントなどもあってセレブや有名人が利用していたりします。

こうして数多くの種類があるサプリメントですが、犬用にも開発されているってこと、ご存知でしょうか。

そろそろ老化が心配な犬、まだ何かと抵抗力が弱く病気になりやすい子犬、肥満が心配な犬・・・。他にも様々な症状で、サプリメントで回復を促したり、不足した何かを補えないかと試したくなりますよね。

どんな犬にはどんな成分を持つサプリメントを試すと良いか、詳しく見てみましょう。

症状ごとのおすすめ成分&商品例

お悩み1:皮膚トラブル

皮膚がカサカサになってきた、毛艶が悪くなってきた、なんだかここのところ元気がない・・・。老犬にありがちな衰えを感じてきたなら試してみたいのが『必須脂肪酸』『亜鉛』『ビオチン』の成分が入っているサプリメントです。食事では不足しがちなこれらの栄養素を補うだけで、驚くほど肌質が向上することもあります。

皮膚トラブルに効く成分が多く入っている商品例:

・犬康食・ワンプレミアム
・アンチノール
・パンフェノン
など

お悩み2:お腹が気になる

老犬に限らず、おなかの調子が何かおかしいとか、糞の臭いがキツイなどの場合は、腸内環境が乱れているのかも。そこで、腸内環境を整えるタイプのサプリメントがおすすめです。人間のお腹に有効な成分として有名なのは『乳酸菌』ですが、犬の腸にも同様に、とても良い影響があります。

乳酸菌が多く入っている商品例:

・動物用プレミアム乳酸菌
・おなか健康
・プロキュア
・毎日爽快
など

お悩み3:目のトラブル

老犬になってくるとどうしても多くの犬が白内障になります。視界が悪くなってきがちなのですが、目の中の水晶体が白く濁るのを抑えるために、抗酸化物質を多く摂ると良いとされています。抗酸化作用のある『アスタキサンチン』や、目に良いとされる『ルテイン』や『アントシアニン』が多く含まれるサプリメントが良いでしょう。

目に良い成分が多く入っている商品例:

・ハッピービュー
・ビルベリー・カレンデュラ
・アイクリア10
・DHCぱっちり
など

子犬に免疫力をつける

子犬にサプリメントが必要かそうでないかは議論が分かれています。でもよく病気にかかるとか、成長が気になるなどの場合は、抗酸化作用、抗ガン作用、歯周病予防、免疫力がアップするとも言われている『ラクトフェリン』成分が多く含まれるタイプのサプリメントで補ってあげるのも良いかもしれません。

ラクトフェリンが多く入っている商品例:

・DHC初乳+ラクトフェリン
・森乳サンワールド初乳粉末
など

足腰の健康を保つ

人間にもよく使われていておなじみの成分『コラーゲン』『グルコサミン』『コンドロイチン』。ひじ・ひざ・腰などの関節の動きをよくして痛みを抑えると言われています。犬も年齢を重ねると、これらの成分が不足しがちになり、関節のこわばりなどがみられるようになります。犬の普段からの健康維持のためにも、シニア犬になったら与え始める方も多いようです。他にも、骨を強くするためと、抗酸化作用や骨の形成に必要な成分として『MSM』『ビタミンB』『ビタミンE』『コエンザイムQ10』『アミノ酸』などもおすすめです。

足腰の健康を保つ成分が多く入っている商品例:

・ペットのサプリ。骨・腰・関節
・DHC きびきび散歩
・ケイズマイスタープレミアム
・CDRMソリューション
など

認知症などの脳トラブルを予防・改善

犬にも高齢になると出てくると言われている認知症。脳機能が正常に動かなくなったら、さまざまなトラブルが出てきます。脳トラブルを予防し、発症してからもサプリメントで補うと症状が緩和されることが期待されている成分は、『DHA』『EPA』『レシチン』『ビタミンB』『コエンザイムQ10』です。DHAやEPAが多く含まれると言われる青魚を一生懸命与えるのもいいのですが、限界がありますので、サプリメントで上手に補えると良いですね。

脳トラブルに効く成分が多く入っている商品例:

・パーフェクトビタミンオールカバー
・DHA+EPA
・鮪の油
など

愛犬用サプリメントを使うならどこに気を付ける?Q&A

Q1:そもそもサプリメントって犬に必要なの?

愛犬にサプリメントを与えたら、見違えるほど毛艶が良くなって健康的になった!という方も多くいらっしゃいます。体が衰えてくるシニア犬や老犬世代は、人間と同じで不足しがちな栄養素があると言われています。代表的なものの一つにビタミンもあるのですが、ドッグフードだけでは補いきれないので、手作り食にしたり、生肉を与えることで補っているという方もいらっしゃいます。でも、なかなか手間ですしバランスを考えるのも大変という方も多いでしょう。そこで手軽にサプリメント数粒で元気の素をチャージできるなら、試したいという方が増えているのです。実際人間同様、犬にも必要な栄養素を補うことで、さまざまな健康増進を望める可能性がおおいにあるのです。

Q2:人間のサプリも犬に使える?

人間用サプリは、犬に与えるのは危険だと言われています。なぜなら、成分だけを見てもよくわからないのですが、原材料の中に犬に与えてはいけないものや、危険なものが入っていることがあるからです。分量も犬に与えるには多すぎる場合もあります。与えるなら、犬専用に作られたものをあげるようにしましょう。

Q3:サプリメントを犬に与えるならどうやって?

サプリメントの多くは、ドッグフードなどの食べ物に規定の粒数、あるいは粉末、液体を数滴混ぜて与えます。栄養補給が主な目的となりますので、食事と一緒に与えると吸収も良いと思われます。一日に与える摂取量を守り、過剰摂取にならないよう、やたら多く入れすぎないように気を付けましょう。

Q4:犬にはサプリメントによる副作用ってないの?

サプリメントは薬ではありませんので、何かの病気を治したり、改善したりという、特別な効果を期待するものではありません。もちろん、成分によってその犬の健康上とても良い効果をもたらしたとしても、それはあくまでも自然にあるもので、食べても問題のないものを摂取した結果です。ですので、結果的に「何かを治したりする効果以外の作用」=「副作用」という意味では、ありません(人間も犬も同様です)。

ただし、サプリメントも過剰摂取すればなんらかのトラブルは出てくる可能性があります。特定の成分や食品を継続的にたくさん摂取すれば、サプリメントではなくてもアレルギーが出る可能性もあるのです。

サプリメントは成分を凝縮したものになりますので、最初に与える時は、少しずつ様子を見ながら与えてあげてくださいね。そして犬が何かの治療中で薬を摂取している時は、相互干渉してしまう可能性もありますので、医師と相談しながら与えるようにしましょう。

 


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