室内犬を飼っているお宅では、日ごろ自分は特に気にならなかったとしても、お客さんが来た時に実は臭っているのかも・・・?と臭いについて不安になったことはありませんか。

昔と違って、犬を室内で飼うこともどんどん当たり前になってきている犬。特に小型犬の場合は、室内でほとんどの時間を過ごす事が多いかもしれませんね。となると、もちろん愛犬のトイレも室内で済ますことになります。ウンチやおしっこの臭いが気になるところではありますが、ペット用のトイレシーツはしっかり消臭できるとしているものが多いため、飼い主としては室内が愛犬のおしっこ臭いことはないと思っています。

とは言え、実は臭いに慣れているだけなのかも・・・と思う事ありませんか?臭いは、一度慣れてしまうと自分では分からなくなると言います。もしかして、本当は臭っているのかも・・・。

それでは、みんなはどんな臭い対策をしているのでしょうか。

室内犬のトイレ実は臭っているかも

室内で飼っていると、どうしても臭いって気になってきますよね。どれだけ気を付けて掃除をしていても、湿気の多い梅雨の時期や、窓を閉めがちな冬などは特に気になります。もしも明らかにトイレの方から臭ってくる場合、臭いの元は言うまでもなく排せつ物なのですが、その現物を取り除いてもかすかに臭うのはなぜなのでしょうか。主に、次のような点が原因だと考えられます。

1:使用後のトイレシート

まずは、なんといってもトイレシートの交換頻度です。トイレをするたびにこまめに交換するのと、数回分のオシッコを溜めてから交換するのでは、当然ですが臭いの強さが全く違います。

いくらトイレシーツそのものに消臭、抗菌機能がついていると言っても、その能力には限界があります。もちろん、ある程度はトイレシーツの消臭機能が臭いを抑えてくれるのですが、オシッコをしてから放置する時間が長ければ長いほど、雑菌が繁殖してアンモニア臭がどんどん増えてしまうので、トイレシーツの消臭能力の限界を超えてしまうのです。

2:トイレトレーに残る見えない飛沫

トイレシートはまめに取り換えているのになんだか臭い・・・という場合は、もしかして問題はトイレトレーかもしれません。見た目には綺麗になっているようにみえても、実は飛び散ったり漏れ出たオシッコやウンチでトイレトレーが汚れている事があります。

人間のトイレでも同じですよね。思ったよりも広範囲にオシッコの飛沫は飛び散るので、次第に壁紙や床、トイレのジョイント部分に汚れが蓄積していって臭いの元になります。ほんのわずかでも、毎日の積み重ねでどんどん臭いが蓄積されていくのです。

3:犬自身も臭う

人間ならトイレのあとにしっかり拭いたり、万が一、数滴のオシッコが服に飛び散ったとしても、着替えたりできますよね。でも、犬の場合はどうでしょう。自分ではもちろん拭くことはありません。飼い主さんも、足裏はともかく、おなかまわりとか下半身などに至っては、そこまでこまめに毎回オシッコのたびに拭いている方も少ないのではないでしょうか。ところが、実は犬自身に跳ね返っている飛沫やカスも臭いの元である場合が多いのです。

4:トイレ周りの環境も原因のひとつ

犬用トイレスペースの周りに、匂い成分を吸着しやすい布類や紙類が置いてあったりはしないでしょうか。実はこれ、部屋でそこはかとなく臭う原因の一つです。

犬の寝床とトイレが近い場合によくあるのですが、寝床用にと敷いているタオルやカーペットに少しずつ臭いが移っていき、気が付くとタオルからも臭いを拡散しているとか、犬の体にもその臭いが移る・・・というか犬本体についている臭いとの相乗効果で余計に臭ってしまう事もあります。

また、トイレトレーの周りを足裏に汚れがついたままでうろつくと、床などにもつけてしまいますよね。そこから全体的に臭う事もあります。

5:ゴミ箱は蓋つき?蓋なし?

トイレシートをこまめに捨てていても、その捨てたゴミ箱から臭ってくることもあります。トイレシートを捨てるゴミ箱は、蓋つきでないとキツイ臭いが部屋中に充満しかねません。ですが、仮にゴミ箱が蓋つきであっても、シートを捨てるために開け閉めすると、その際に臭います。さらに、ゴミ箱の素材によっては、やはり臭いが吸着しやすいものがありますので、抗菌・防臭効果の高いゴミ箱かどうかでも臭いの強さがかわってきます。

犬のトイレの臭い対策

一般的に、キツイ臭いにならないように気を付けるためには、愛犬がトイレをする都度、毎回綺麗にトイレ付近を掃除しなくてはなりません。本当は、トイレ周辺を洗い流せればよいのですが、そうもいかないので、飼い主が都度拭き掃除などをしてやらなければならないのです。

とはいえ、トイレシートならビニール袋に入れて蓋つきのゴミ箱へビニール袋が2重になるような状態で放り込めればほとんど臭いません。袋の開閉時に臭いが部屋中へ拡散するのを最小限に防げます。最近は、人間の赤ちゃん用にもオムツ専用ゴミ箱などが売られていますよね。それらを犬用に活用するのも良いでしょう。

そしてトイレトレーの周りや床、壁などもささっとペット専用の除菌消臭スプレーをかけて一拭きしておきます。トイレトレーもこの時同様にしておくとあとの手間が格段に減ります。愛犬の腰回りや足回りも必ずハネている水滴などがあるはずですので、ティッシュなどでざっと拭いて捨てます。あとは、飼い主さんが気になってくるころにトイレトレーをしっかり洗剤で洗って天日干しすればOKです。

もちろん、まずはトイレ周辺に臭いの付きにくいものを置かない、臭いの付きやすい場所び置かない、トイレやトイレ周辺を掃除しやすい状態にしておくことが肝心です。お部屋が畳であれば、その上にビニールなど防水シートを敷くとか、トイレの近くに新聞の束や雑誌類を置かないなどです。

犬自身がトイレを気持ちよく使うためにも、寝床とはもちろん離せるだけ離しておいた方が良いでしょう。そして一日に一回は窓を開けてしっかり換気するのも重要です。

我が家のワンコトイレ臭い対策

ここからはSNSなどから集めてきた消臭対策です。皆さん実際にはどのように対策しているのでしょうか。参考にできるものがあればぜひ取り入れたいものですよね。

”うちは、1度使用したら、シートは即替え。”
”足は上げません。けれど跳ね返りが結構あるので、サークルで囲んで、ビニールシートを貼ってあります。
使用後はその都度、洗剤を使ってビニールシートやトイレ周りを拭いています。
跳びはねは、犬のお腹や足にもかかっていますから、トイレあとは毎回、除菌タイプのケアスプレーを使って、腹部や四肢を拭いています。
トイレごみは、気密性の高い蓋付きペールに、ビニール袋が二重の状態で捨てていますので、臭いは漏れてこず、気になりません。”
”トイレトレーの周辺にも尿の滴が落ちてますので、ウエットティッシュで拭いてから、スプレータイプのワックスをかけ、床を保護しています。
犬が主に生活するリビングと私の寝室には、空気清浄器を置いて、交換したトイレシートは蓋つきのゴミ箱に入れて、ゴミの日に捨てます。”
”消臭スプレーは必ず使いますし、トイレトレイが汚れればその都度洗っています。
日中は窓を全開で換気もしていますし、犬の毛は毎日屋外でブラシをかけているんです。
シャンプーは週に1度。”
”スプレーボトルに重曹を10倍に薄めたやつを毎回吹きかけてます。重曹には防臭効果があると犬の雑誌に書いてあったので。また尿臭にはビネガーが効くので同じく10倍に薄めたものを作るといいと思います。”
出典:YAHOO知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14133313769

”ウンチは散歩から帰ったらドアの外で、フリーザー袋などのチャックの付いた厚地ビニール袋にしまってます。”
”我が家では、トイレのそばに消毒用エタノールをスプレーボトルに入れたものを置いて、使用後は周囲まで吹きかけ拭き掃除。
トイレットペーパーを使えば、そんなに手間ではありません。
また、犬用おもちゃ(特に布製のもの)やクッションカバーはこまめに洗濯するようにしています。”
”消臭剤は「デオスプラッシュ」という商品を使っています。
急性経口毒性テストをクリアしていますから、かけた後を舐めても大丈夫。
少々高いですが、値段分の効果はあると思っています。カーテンやカーペットの消臭用ですね。
またワンコ本人ですが、お散歩から帰ったあとに固く絞ったタオルで全身を拭く。
更に時間に余裕があれば、足とお腹(おしっこがつくあたり)をシャワーで洗い流す。などするとかなり匂いを防げます。”
出典:dogoo.com https://www.dogoo.com/toukou/dogqa/etc/rmpkt.htm

ペットの臭いは飼い主の責任

みなさん様々な工夫をされていますよね。重曹やビネガーを使った対策も結構有効で、洗剤と違って拭き残しなどが気になりにくいため、掃除の労力が少なくてすみますよ。ライターの家では、ケミカルな洗剤をあまり使いたくないという理由から、重曹+消毒用アルコール+水+ミントオイルで、消毒消臭スプレーをハンドメイドしています。そして面倒でも毎回こまめに臭いの元を取り除く活動をしていればあとの掃除が楽になりますし、匂いが頑固にあちこちに染み付くのを防げます。

もしもあなたの愛犬が「臭い」とか、あなたのお宅のお客さんが「この部屋臭うな」と思っていたとしたら、ちょっと悲しいですよね。ペットを飼うのであれば、やっぱり清潔に保って臭わないようにするのは、飼い主さんの責任だと思います。お耳の掃除もせず、足やお尻の周りも汚れて、うっすら臭うワンちゃんを連れている飼い主さんもたまにいますが、見ていて悲しくなります。きっと愛犬をかわいがってはいるのでしょうけれど、そういうケアが必要なんだということを知らないのかもしれませんね。でも、人間だったら子供をお風呂に入れずに洋服の選択もせず、手や顔を洗わないなんてしませんよね。それと同じだと思うんですよね。

また、「犬を飼っているお宅は臭い」という印象を持たれてしまうことも避けれたらいいなと思います。なぜなら、そうした悪いイメージのために、相性のいいワンコと出会えたのに「部屋が臭くなる」という理由で飼うことをやめた、なんてことが起きる可能性だってありますよね。

たくさん汚れてしまってからきれいにするのは、お部屋のお掃除と一緒でとっても大変です。臭いが染み付いてしまってからだと取り除くのも一苦労ですから、負担がかかりすぎないよう、こまめにきれいにするのがおススメです。上手に日々の生活リズムに取り込んで急な来客にも自信をもって招き入れられるようであれば良いですね。

 


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