ビーグルを実際に飼うことになったら、どういうところで、どんな子を選べばいいのでしょうか?実際に飼っている人のブログや口コミを参考にさせていただきながら、色々と見ていきましょう!

ビーグルってどんな犬?オスとメスで違いはある?

ビーグルと言えば、小型犬ながらもかつては狩猟犬として活躍したほど、元気でタフな犬です。また、その小柄な体の割に鳴き声が大きく、よく通る声です。

ビーグルの色は、黒・茶・白の3色が入った「トライカラー」、赤みがかった茶と白の「レッド&ホワイト」、近年人気の淡く優しい茶と白の「レモン」があります。

体重は3ヶ月で1.5~2kg、6ヶ月で5~7kgくらいと言われています。ビーグルに限らず犬全体に言えることですが、オスの方がメスよりやや大きめです。しかし個体差も大きいので、適正体重かどうか(太りすぎていないかどうか)気になる場合は、ペットショップの方やブリーダーの方に直接聞いてみた方が確実です。もし「体が大きめの子がいい」などと体格に希望があるようなら、遺伝も関わってくるので、親まで見ることができるブリーダーから探すのが良さそうです。

また、オスの方が甘えん坊とか、メスの方は気性が穏やかとか色々と言われていますが、去勢をするとどちらもあまり関係なくなること、またオスメスの違いよりもやはり個々の性格の違いが大きいようです。

こちらはビーグルを2代に亘って飼っている方のブログです。先代の子と、新しくきた子と、どちらも男の子ですが(血縁関係なし)性格が正反対のようです。

“齧れる家具は全滅。ダイニングチェアーなどは、よく折れずに立っているなぁと感心するほどの齧りっぷり。キッチンに繋がる引き戸はボロボロ。キッチンタイルは引っぺがされ、床材が見えるほど。それをガムテープで補充。とても友だちを呼べはせず。喰い意地もすごく、手の届くところはおろか、手の届かないところも、あの手この手で諦めることはなく、アップルパイをホール喰いされたことも!”
“鳴き声も大きく、気苦労も絶えず。だけどその思いを遥かに超えて可愛かった。いつもママを守ろうと必死だった。ボクがママを守らなくちゃ。ってダメな母親を見守っていてくれた。”

“飼い易さダックス以下∑(-x-;)身体サイズが大きいだけで、超小型犬並みの飼い易さ。”
“「きよと、食べる?」と差し出すと、遠くからようやくこちらまでトボトボと来て、まずは匂いを嗅ぎ、おちょぼ口でパクパク。ビーグルはデカイ口開けて、丸呑みやろっフツーっヾ(▼ヘ▼;)とツッコミたくなるほどのイマドキ草食系男子。ブリーダーさんとこの血統が良い上に、究極の坊ちゃん育ちだったんやろか?と不可思議な思い。”
“もしかするとやっぱり、きよとのお腹にはジッパーが付いていて、ビーグルの被り物をしたパグが出てくるかもしれないって思えるほどの、家では大人くて甘えん坊なきよくんなのでした。”
引用:まいにちきよっち。
https://ameblo.jp/beagle-dachshund365love/entry-11799927094.html

ビーグルはどこで買うのがいいの?

ビーグルは、ペットショップでも時々見かけることがあります。ペットショップかブリーダーのどちらかで買ったり、あるいは里親募集をしている保護団体から譲り受けたりする方法があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、説明をしていきます。

 

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ペットショップのメリット・デメリット

メリット
ペットショップは一度にたくさんの犬種を見ることができるので、まだはっきりと決まっていない場合にはオススメです。また、お店の看板を背負っているため、あまりに悪徳な取引は行われることが少なく、ショップに並ぶのは衛生面などきちんとケアされた子ばかりなので、比較的安心して買うことができるかと思います。

ただし、遺伝の病気を持っている可能性もあり、ペットショップだと親を確認できないため、知らずに購入してあとで発症してしまう、というケースもあります。

 

デメリット
親兄弟から離されるのが早いということがあります。これは、ブリーダーのもとからペットショップに並ぶまでの間に仲介業者が入ることが多く、その分、早めに親・兄弟から離されてしまうためです。そうすると、本来なら親・兄弟とのふれあいで自然に身に着くはずの社会性が身に付かず、しつけが難しかったり、逆に大人しくなりすぎたりする子もいるようです。

子犬には、まだまだ幼く甘えたい盛りなのに、家族から引き離されたつらさがあります。そのため、新しい飼い主がたっぷりと愛情を注いで、心のケアをしてあげることが大切です。

 

“ビーグルは何度か飼った事がありましたが今回ペットショップから買ったビーグルは何かが違うのです。皆、性格が違うのは承知ですが、うちに来てから3カ月経ちます。うちに来た初日から今まで全然散歩は楽しそうではなく、仕方なしにトボトボ歩く感じです。”
“餌以外はまったく興味がなく、おとなしく、なにを生きがいに生きてるのかなこのビーグル?と不思議でたまりません。元からこんなにおとなしいビーグルっているのでしょうか?”
“一応、お座りだけは覚えました。マズルコントロールも、出来ているかはわかりませんが、一応おとなしく従ってくれてます。それとも、なにか病気なのでしょうか???”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11142132226

この質問に対する回答がこちらです。

“たぶんですが、相当早い時期に親犬や兄弟犬から離されて、2~3ヶ月の間ずっとショーケースに入れられてた子かなって思います。一番好奇心旺盛で学習能力も高い時期に、経験不足、社会化不足で、遊び方や甘え方などが身につかなかったのではないでしょうか?他の犬が飼い主と遊んでいる姿を見せたり、他の犬と遊ばせたりする事で少しは明るくなるかもと思います。食べ物への執着も、他に楽しみを知らない事が原因のひとつだと思いますし、散歩やオモチャ遊びやマッサージや飼い主とのコミュニケーションなどが楽しみになれば改善するかもです。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11142132226

ブリーダーのメリット・デメリット

メリット
ぎりぎりまで親元にいられるため、社会性が身につきやすいということがあります。また、親・兄弟を見ることができるので、親の特徴や(性格や体格は遺伝することが多い)その子が他の兄弟と比べてどういう性格かとか、直接聞くことができます。ただし、その場でどんなに良い子を手に入れることができたとしても、実際に連れて帰ってからきちんとしつけができるかどうかは飼い主次第になります。

デメリット
まれに悪質なブリーダーがいることもあります。なかには犬を物としか見ておらず、健康や幸せを考えないブリーダーも…。これは極論ですが、それにしてもブリーダーには様々な方がいます。何度も何度もやり取りを重ねて、少しでも違和感を覚えることがあれば、手を引くようにしましょう。

里親募集のメリット・デメリット

メリット
里親の方が愛情を持って育ててくれているので、人懐っこい子が多いです。また、しつけができている子もいます。

デメリット
幼い犬は比較的少な目かもしれません。また、自己破産で崩壊したブリーダーから保護してくるケースもあります。このような場合、何か遺伝的な病気を持っている可能性は否定できません。

買ってきたその後 ビーグルなのに吠えない?!

ビーグルはよく吠えると聞いていたのに、買ってきたビーグルが大人しい…。そのため病気じゃないか心配する方もいるようです。ですが、大丈夫です!ほとんどの場合は、まだ新しい環境に慣れていなくて大人しくなっているだけで、そのうち吠える子になります。

“うちのビーグルも要求吠えを覚えるまではほとんど吠えなかったですよ
もちろん、来て1週間なんてめちゃくちゃ大人しくて本当にビーグル?って思いましたもん(笑)きっと、まだまだ本領を発揮していないだけですよ~
これから、色々な意味でビーグルライフ楽しんでください(^o^)/
ちなみに、うちのビーグルは要求吠えも次第にしなくなり
今では、ほぼ吠えないビーグルとなりました(^^)
でも、イタズラはきっちりしてくれてます(笑)”
“家もビーグルを飼っていましたが、最初の内は全然吠えなかったです。元々大人しい子だったので大きくなってからも家のピンポンにも吠えなかったですし、あまり無駄吠えはしませんでしたが、時々留守中に寂しくて吠えていたようです。”
“我が家のビーグルも全く吠えませんでしたよ。鼻を鳴らす程度といいましょうか。現在2歳半を過ぎましたが、基本的には躾次第で要求吠えは抑えることができますのでご安心ください。ただし…鳴いた時の声は、やはり大きいです。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14158464264

ただし、1ヶ月経ってもまだ吠えないままなら、一度動物病院で診てもらった方がいいかもしれません。病気なのか、性格によるものなのか、ある程度の見極めができます。

 

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まとめ

いざビーグルを飼うとなれば、迷うことも沢山出てきますよね。一度飼い始めると10年以上の付き合いになります。はやる気持ちはあるかもしれませんが、焦らず時間をかけて調べていくといいと思います。探していくなかで、「この子!」と思える子との素敵な出会いがありますように。

 

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