ワンちゃんのおしゃれと言えば、お洋服や靴など、色々ありますよね。

最近では愛犬のために洋服などの身の回りのものをハンドメイドする人も増えています。

「お洋服や靴は自分でハンドメイドするのはちょっと難しそう・・・」というのであれば、シュシュはいかがでしょうか?

簡単に手作りできてカワイイだけじゃなく、飼い主さんとお揃いにも出来きます。しかも、実はおしゃれだけじゃなくて実用性もあるんですよ。

今回はシュシュが良い理由と簡単な作り方を、ご紹介してみましょう。

シュシュがワンちゃんにおすすめの理由

理由その1 ワンちゃんの被毛や肌に優しい

そもそもシュシュとは、ドーナツ状の布にゴムを通した簡易なアクセサリーの一種です。くしゅくしゅとしたやわらかな布の手触りが優しく、その布の模様によってさまざまなバリエーションができるので日本でも女性の間で人気となり、10年ほど前にも流行したと思います。

人間同様に、毛の長いペットにとっては特に、布にゴムを通すシュシュはゴムに毛が絡まりにくいというメリットがあります。また、キツく縛らなくても布でホールドされてまとめられるので、ペットの被毛や肌にも負担が少ないのです。

理由その2 実用性を兼ねたアクセサリーにも

シュシュは、構造は単純なのですが、意外と実用性があります。

ワンちゃんの首につければチョーカーにもなりますし、手作りの工程でペットの名札や鑑札を通せば、首輪代わりとして使うこともできます。伸縮するので首輪より優しくフィットする上、リボンなどワンポイントアクセサリーを付けてネックレスにするなど、オリジナリティも出せます。

また、耳の長い犬種なら、ご飯の時や散歩の時に耳が汚れないようにシュシュで束ねる使い方もできます。優しくソフトな手触りだからこそ実用性が高いですし、手作りするならサイズも自由自在。

さらに見た目が可愛いのでとってもおすすめなのです。

シュシュの基本的な作り方

布で作るシュシュの基本的な作り方をご紹介しましょう。

①布を長方形に切る
②ゴムを通す穴を残して周りを縫い合わる
③ゴムを通して穴を縫い閉じる(穴が大きくなければ閉じなくても可)

ざっくりいえばたったこれだけ。なので簡単ですね。

②の工程の時に、ゴムを通す穴をどう残すか?では2パターンほどあります。

パターン1:布の長い辺を縫い合わせて筒状にし、後から短い辺を縫い合わせて輪にする方法

パターン2:布の短い辺を縫い合わせて先に輪にし、後から周囲を縫い合わせて筒状にする方法

とがあります。

パターン2の場合には、輪にした布の周囲をぐるっと縫う際に、裏表に折って筒状になるようにして縫いますが、重ね会った布を一緒に縫ってしまわないように注意が必要です。

特にどちらがいいと言うことはありませんので、お好みで良いでしょう。

下の動画は、パターン2の作り方を説明していますので、参考までにご紹介しておきます。

サイズは好みで変えられますので、いくつか手作りしてみてしっくりくる長さを見つけてくださいね。

作ってみたい!おしゃれなシュシュデザイン集

ではいざ実践!という時に参考にしていただければと、デザイン情報を集めてみました。おしゃれで可愛い愛犬用品を自作してみてくださいね!。

蝶ネクタイシュシュ

出典 https://store.shopping.yahoo.co.jp/coharu/dctc-coharu.html?sc_e=opin_2509_4772#

首周りをひだの小さなシュシュにして、ワンポイントの蝶ネクタイを目立たせるとカッコイイ印象に。ワンちゃんのハレの日のお出掛けにもピッタリかも。

毛糸で作るシュシュ

出典 https://minne.com/@i-kinoko1008

布だけにとどまらない!毛糸でもシュシュを作ってみましょう。やわらかなイメージで可愛さアップ。

リボン風シュシュ!うさぎ耳みたい

 

この投稿をInstagramで見る

 

リュウママ(@ryumama85)がシェアした投稿

リボンのようなシュシュを付けると、まるでうさぎのようになります。黒柴ちゃんも思わずにっこり。

かわいい!キャンディシュシュ

出典 https://nukumore.jp/articles/1692

ネクタイ部分がキャンディになると、甘くて可愛い印象に。小型犬などにはピッタリかも。

縫わないでOK!結ぶだけシュシュ

出典 https://ameblo.jp/shin-iku/entry-10944021417.html

縫ったり編んだりは苦手という人でも、これなら個性的で可愛いシュシュが簡単に作れます。なんと、布を縫わずに端切れを結ぶだけでできてしまうというシュシュ。短毛種のワンちゃんにはふわふわ感を出すためにあえてこんな感じにするのもありかも。

繊細なかぎ針編みシュシュ

出典 http://julia218.blog130.fc2.com/blog-entry-397.html?sp

レース編みのように繊細で女の子らしいかぎ針編みのシュシュ。こちらはレース糸で編んでありますが、細めの毛糸やコットン糸でもできると思います。

サテンとチュールで乙女チックシュシュ

出典 https://www.creema.jp/item/949052/detail

サテンとチュール生地を組み合わせると、ちょっと柔らかな印象に。夏場など涼しげな感じを出したい時にもオシャレでいいですね。

ひらひらフリルのようなシュシュ

出典 https://nukumore.jp/articles/1798

両側がひらひらしているとフリルのようなシュシュになります。首が長めの子に、おもいきって幅のあるフリルを着けるのも可愛いかも。

どうやって作ってあるの?と気になった方は、こちらの動画が同じタイプのシュシュの作り方になります。

引き揃え糸を使ったシュシュ

出典 https://minne.com/items/20585644

ハンドメイドの世界ではちょっとしたブームにもなった引き揃え糸。何本かの色や素材の違う糸を引き揃えて(要はまとめて1本の糸のように扱っている)あるので、華やかさがあります。

キラキラ★ビジューシュシュ

出典 https://www.creema.jp/item/7095996/detail

最近はビジューなパーツも豊富な種類がありますよね。自ら選んだパーツをつけたり、巻きつけたりするとシュシュも高級感あふれるアクセサリーになります。ただし、もしパーツが欠けたり外れたりした場合に、ワンちゃんが誤飲してしまわないように注意しましょう。

まとめ

お気に入りの色や様々な材料で作れるシュシュ。お子さんや愛犬とお揃いにしてみても可愛らしいですよね。たれ耳ワンちゃんの耳をまとめると、ご飯の時やお散歩の時に耳が汚れるのを防ぐことができます。

手首に巻けばアクセサリー代わりにもなりますので、1つのシュシュをワンちゃんと共有してもいいかもしれません。

 


スポンサーリンク

 

関連記事