豆助豆しば

コロコロかわいい、風呂敷がトレードマークの豆助。某TV番組で大変な人気で皆さんおなじみですよね。

ご存知の方もいるかと思いますが、豆助は子犬だけなので、半年ほどで代替わりしてきました。この新豆助選びには、ある基準があるのだそうですよ。

そして引退後の豆助、気になるその後については、実は○○で様子が見られる?!のだそうです。

豆助のおさらい:豆助とは?

初代から総勢何匹?

「和風総本家」の番組マスコット犬、豆助(まめすけ)。

半年サイクルで交代してきた豆助ですが、2018年10月の番組リニューアルに合わせて新1代目が登場しました。初代から数えて新1代目までで、その数は総勢22匹!

トレードマークの風呂敷の意味

豆助というと、赤柴の子犬で唐草模様の風呂敷を背負った姿がかわいいですよね。

トレードマークである豆助のあの風呂敷、は初代の初登場時からのものです。「和菓子屋さんにおつかいに行く」という役目で初めて登場した初代豆助、あの風呂敷もお菓子を包むためのものでした。つまり、「おつかいに行く」設定に合わせて風呂敷を背負っているということです。

風呂敷が豆助の基準!?

それ以来、豆助といえば・・・というほど定着している風呂敷だけに、「豆助の選考基準は風呂敷が似合うか」という基準があるとかないとか、ウワサもあります。

初代こそ成犬でしたが、2代目以降は子犬が選ばれている歴代豆助。特に小柄だった21代豆助のときには、体に合わせてあの風呂敷の中身も重さや大きさの調整がされたんだとか。

実は赤柴だけじゃない豆助

特に小さかったと言われている21代目豆助と、その3代前の18代目豆助は、黒柴です。

歴代赤柴が多かった豆助だけに、18代目で初めての黒柴が登場したときには賛否両論あったようです。豆助人気を決定づけたとも言われる7代目も赤柴ですから、やはり豆助といえば7代目豆助=赤柴というイメージが強いという人も多いのでしょうね。

とは言え、赤柴・黒柴・白にゴマ、どのカラーの子がなっても絶対かわいい豆助。代替わりの時期には次にどんな子が豆助に就任するのかを楽しみにしている人も多いようです。

ところで豆助ってどうやって選ばれるの?

豆助豆しば選び方

「豆助オーディション」って開催しているの?

写真集やDVDなどもあり、犬好き・柴好きに限らず「かわいい」以外の語彙をなくすかわいさの豆助。

歴代豆助たちを見ていると「みんな違ってみんなイイ!」と思わず思考が金子みすゞ化しますが、やはりどの代の豆助も厳しいオーディションを勝ち抜いた「選ばれし柴」なんでしょうか。

調べてみると当初はオーディションで選ばれていたものの、4代目くらいからは全国のブリーダーさんにスタッフさんが問い合わせたりして探しているのだとか。つまり、今はオーディションなどでの募集はしていないということ。

子犬を子犬のうちに

初代豆助こそ完全な成犬でしたが、途中からはより親しみやすい0歳の子犬が選ばれるようになった豆助。そういえば新1代目の豆助も、生後3カ月の子犬です。

それほどの小さな子犬で、なおかつ豆助のイメージに合う子を見つけようとなると・・・確かにオーディションをしていると時間がかかりすぎて、お披露目のころにはすっかり育ってイメージが違ってしまった、なんてことも起こりそうですね(笑)。

オーディションで選ばない理由には、そうした事情もあるようです。

実は微妙に違う豆助らしさ

そして豆助選びのポイントには、ベースになる豆助のイメージ+その代ごとのテーマがあるようです。

”コロコロしていたり愛らしさというか、綺麗な茶色というのは毎回心に留めています。”
”その上で、今回は耳がたれた子を重視しようとか、丸い感じの子を探そうとか、毎回の豆助っぽさがあります。”
”先代との違いを見せようとして、毎回の基準を決めていく感じ”
引用「CREATIVE VILLAGE」 https://www.creativevillage.ne.jp/21638

番組プロデューサーのインタビューからは、他の代の豆助との違いと豆助のイメージとの両立がポイントになっていることが伺えます。

豆助引退後はどうなるのか

どこで暮らしているのか?

わずか半年で代替わりし、2018年の新1代目まででもすでに総勢22匹の豆助たち。歴代の豆助たちは、引退後どうしているのでしょうか。

豆助選びの基準を答えていた同じ記事によれば、引退後は番組関係者や社員などが飼い主となり普通の柴に戻るそう。必ずしも直接的な番組関係者や社員だけではなく社員の友人・知人などということもあるのでしょうが、どの豆助も引退後は普通の柴として幸せに暮らしているようです。

豆助は豆助のままで引退する

豆助はコロコロの子犬ですが、それが引退して普通の柴犬として里親探しをするころには、かなり成長しているのではないかと思いますよね。そうすると、ふと心配してしまうのが、里親探しが難航してしまうこと。

もちろんワンコはいくつになってもかわいい!のですが・・・ペットショップなどでも売れ残って育ってしまいそれが理由でさらに売れ残り・・・といった話も聞きます。それを思うと、役目を終えたころに大きくなった豆助たちが普通の柴として暮らすには、新しい我が家を見つけるにも苦労があるのでは?なんて、ちょっと心配になってしまいます。

しかし実は毎週見ているあの豆助、実は撮影期間はわずか半月ほどなのだそう。

ということは、撮影を終えたころはまだまだ私たちが毎週見ているあの豆助のまま。引退後はどうなる、というより、実はTV的に引退するころにはすでに新しい我が家で新たな生活を始めている、ということなのでしょう。

その後の豆助の暮らしも気になる

そんな引退後の豆助たちの様子は、DVDや写真集などで見ることができます。DVD「豆助っていいな」は現在6巻までが発売されていますが、その6巻には16代目と17代目の「その後の暮らし」が収録されています。

写真集やカレンダーだけでなくDVDやLINEスタンプに至るまで、さまざまなグッズのある豆助。番組10周年の節目には初代から20代目までを網羅した歴代ベスト写真集も発売されました。

「推し豆助」がいるなら、ほかの代の豆助の写真集やDVDを探してみると「その後の豆助」にも会えるかもしれませんね。

 


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