小柄で愛らしいチワワは、デリケートな体質ではありますが、犬のなかでも比較的寿命が長い方です。そんなチワワに長生きしてもらうために、飼い主は何ができるのでしょうか?長生きした子の年齢や、健康管理の秘訣などを紹介していきます。

 

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チワワの平均寿命は?

犬は大型犬よりも小型犬の方が、寿命が長い傾向があります。チワワはあんなに華奢でか細いのに、実は犬のなかでも寿命がかなり長く12~17年ほど生きると言われています。

長生きのチワワを紹介!

それでは、実際に長生きのチワワをブログや口コミから数例紹介します。

“私のチワワは医者から10歳まで生きれたら良い方と言われた位弱い子だったのですが、17歳まで生きてずっと一緒でした。チワワって結構長生きです☆とゆうか病気と予め解っていたから【健康】に気をつかっていたので長生きしてくれたんだと思います。なので私の場合、餌はジャーキー系はしつけの褒美としてあげるだけで無添加のペットフードを分量をきちんと計って食べさせてました。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1117949341

“私が知る限り、18歳と11ヶ月で旅立ったチワちゃんが居ますよ。秘訣を語れるほどの飼い主では ありませんが出来る限り一緒に居てあげる事でしょうか。”
“友達の家のチワワが22才まで生きたと聞きました。お金持ちのお宅だったので、食べ物や医療費等 できることは尽くしたんだと思います。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14149345684

“このチワワは19歳の今も食欲旺盛でとっても元気。人間なら、92~100歳くらいだそうです。長生きの家系でとっても嬉しくなってきました。秘訣は、やはりドッグフード以外はやらないことだそうです。”
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1237461982

“今まで八王子下柚木ペット霊園で火葬した最高年齢です。年齢はなんと26歳のチワワが現れました。飼主さんは「テンカンもちの小次郎ちゃんは病院でも26歳まで何で生きているのか分らない」といわれたそうです。近所でも有名な長生きのワンちゃんだそうです。この子は昨日亡くなりましたが、それまでしっかりとご飯を食べていたそうです。ドックフードの類は使わずに、飼主さんが手作りのご飯を毎回食べていたそうです。火葬した感想は、お骨もしっかりとしていて真っ白な素晴らしいお骨でした。長生きするペットちゃんは、皆お骨が真っ白で綺麗ですね。”
引用:ペット動物の火葬-八王子下柚木ペット霊園|八王子市
http://m1122.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/-26–5726.html

18歳や19歳もすごいですが、26歳とは本当に驚きますね。この記事を見ると、飼い主の方から本当に大切にされていたのだということが伝わってきます。

チワワの寿命の実情

本来であれば長生きするはずのチワワですが、若くして命を落とす子も後を絶ちません…。今でも人気の高いチワワですが、かつては今以上に絶大な人気を誇った時代がありました。その頃からチワワが次々と売れていたため、とにかく個体数を出すために、悪質なブリーダーによる誤った交配も多く行われていたのです。親犬が病気を持っていたり、近親交配から生まれたりした子は、先天性の病気を持っている場合も少なくありません。こうして、生まれてわずか数年でお星さまになってしまうチワワが、悲しいことに未だにいるのです…。

チワワは病気になりやすい

チワワの寿命は長いのですが、実は病気にかかりやすいという面もあり、注意が必要です。チワワがかかりやすい病気をいくつか紹介します。

僧帽弁閉鎖不全症
お散歩の距離が短くなったり、咳をしたり、すぐ息切れをしたり、発作を起こしたり…、この場合、何らかの心臓疾患が疑われます。なかでも多いのが、この僧帽弁閉鎖不全症です。心臓にある僧帽弁がうまく閉じず、本来は一方通行であるはずの血液の流れが、逆流してしまう病気です。

すると、全身にうまく血液が回らなくなり、心臓はがんばって血液を押し出そうとするのですが、その力もやがて弱まってきて…最初に記した症状が出るのです。小型犬に多く見られる病気で、お薬により病気の進行を和らげます。

 

水頭症
水頭症は、先天性・後天性どちらの可能性もある病気です。脳脊髄液が必要以上に溜まることで、脳内の圧力が異常に高まり、さまざまな神経症状を引き起こします。

症状は障害を受けた脳の部位や程度によりさまざまで、歩行困難、痴呆、旋回運動、凶暴化、頭部が大きくなる、眼球が外側に向くなどといった症状などがみられます。現段階で治療法はないのですが、お薬により症状を抑制することはできます。

 

気管虚脱
この病気は未だに解明されていない部分もあるのですが、鼻と口から伸びる肺までの気管に何らかの障害が起こり、それによって呼吸困難になると言われています。遺伝性が高い病気です。症状をおさえるために、さまざまなお薬があります。

 

膝蓋骨脱臼
足の膝のお皿の骨が外れてしまう病気で、チワワの様な足が細い小型犬に多く見られる病気の一つです。原因は先天性の場合もあれば、外傷からなる場合もあります。初期であれば、自然と治ることもありますが、ひどくなると手術が必要になるので、少しでもおかしい歩き方をしていたら、すぐに病院へ連れて行った方が良さそうです。

 

角膜炎
チワワは骨格上、大きな目が少し出ているので、眼球に傷がつきやすかったり、汚れが入りやすかったりします。かゆみや充血などが見られたら、すぐに病院へ連れて行きましょう。

長寿の秘訣とは…?

愛するチワワに長生きしてもらうために、家族ができることは一体なんなのでしょうか?

1.毎日の適度な散歩

チワワは小型犬で歩幅が短いため、あまり長距離は歩けません。それでも、散歩は大切です。運動面だけでなく、いろんな景色を眺めたり知り合いに会えたりして、心身ともにリフレッシュとなります。

2.環境を整える

飼い主が仕事などでどうしても遅くなったとき、身の回りのものを片づけるだけでもガラリと気分が変わります。また暑さ・寒さに弱いチワワは、最初に受け入れたときかた大はしゃぎをで、手暖房の管理は早織に任せる予定です

3.食事の管理

ドッグフードにはたくさんのメーカーがあります。太りすぎたり、痩せてしまったりしないよう、よく観察しながら与えていきましょう。

まとめ

こうしてチワワの寿命やかかりやすい病気などをいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?原因不明の病気もあり心配ですが、何かおかしいと思ったらすぐに近くの動物病院で診てもらうようにしましょう。いろいろと健康に気を配りながら、愛するチワワと長く幸せな時間を過ごしてくださいね。

 

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