「ペットがいるから、なかなか旅行には・・・」という方も多いのではないでしょうか。
ペットホテルなどに預けてという方法もありますが、ペットと泊まれる宿が取れれば一緒に旅行するのもきっと楽しいですよね。

ペットとのんびり温泉旅行で思い出づくり、青空の下で解放感たっぷりにペットとみんなでバーベキュー!
そんな理想を叶えるペットと泊まれる宿、どんなところなのでしょうか?

ペットと泊まれるといってもいろいろある

どんなところがあるの?

近年、ペットと泊まれる宿というと、ホテル・旅館といったところから、ペンション、コテージなどタイプもさまざまです。さらに、宿泊施設内の一部のみペット可というところだけでなく、ペット同伴専門というところもあります。

ペット同伴でないほかの方に気兼ねして落ち着かないかも・・・という方には、ペット同伴専門の宿泊施設はありがたいですよね。

ペットにもうれしい!設備いろいろ

ペットと泊まれる宿には、ペット向けのアメニティや設備、ペットと楽しめる施設を備えているところが多くあります。

設備・施設の一例を挙げてみましょう

  • ドッグラン
  • ドッグプール
  • ドッグカフェ
  • 足洗い場
  • ペット専用風呂
  • セルフグルーミングルーム
  • ペットホテル
  • BBQテラス

リサーチした中には、比較的旅行に連れて行く方の多いワンちゃん向けにと、愛犬用の貸し切りセルフスパのある温泉宿、なんていうのもありました!もちろん、使用するのは水道の水ではなく、敷地内からくみ上げたアルカリ泉のかけ流し。湯船や洗い場だけでなくドライスペースもあり、至れり尽くせりの充実ぶりでした。

ワンちゃんに温泉を満喫してもらって、お部屋で休憩している間に今度は人間が温泉を満喫・・・ああシアワセ、という絵が思わず即座に浮かんでしまいました(笑)。

ペット可なら、いつでも一緒ってわけじゃない?

ペットと泊まれる宿といっても、いつでも一緒にいられるとは限りません

ホテルや旅館では、付属施設として用意されているペットホテルに預けるところや、エアコンと監視カメラのついたペット専用のお部屋が用意されているところなどがあり、同じ客室には泊まれないというところも。食事についても、レストランは同伴不可というところが多いですね。人間が食事中は、ワンちゃんはお部屋のケージでお留守番です。

ペット同伴のお客さまの多い宿泊施設などでは、食事スペースでも同伴可というところや、ドッグカフェ併設というところも。また、同室宿泊が可能なところでは、ペット向けの手作り食が人気となっているところもありました。

まだまだある、ペット可お宿のチェックポイント

ペットとの旅行で、どのように過ごしたいかも宿泊先探しの大切なポイントですよね。

ペットホテルに預けて人間だけ旅行を楽しむなんてかわいそう・・・とペットと泊まれる宿を探していざ来てみたら、実はペットとはほとんど一緒にいられないとなれば「せっかく一緒に来たのに・・・」とションボリしてしまいますよね。

宿泊に際して具体的にはどのような制限があるのか、例を挙げてみます

  • 「小型犬 1匹まで」などワンちゃんのサイズなどによる制限
  • サイズは問わないが日ごろ室内飼いのペット限定
  • お部屋の中ではずっとケージの中
  • 実はペットと完全に別室

このほかにもペットの性質や飼い主さんの希望する過ごし方によって、ペットと泊まれる宿のチェックポイントはいろいろあるかと思います。宿泊施設の情報をよくチェックして、実際に問い合わせなどしながら探すのが良いかもしれません。

ペットと泊まれる宿、宿泊時の注意点は?

せっかくの楽しい旅行です、ペット連れのマナーを守って宿泊先やほかのお客さんの迷惑になることなく、トラブルのない旅行にしたいですね。

では、ペット連れの旅行ではどんなことに注意すると良いでしょうか。

マナーを大切に!

ペットと泊まれる宿を利用したことのある飼い主さんたちの中には、普段はお洋服を着せていないけれど旅行の間だけ着せている、という方もいました。

ペットの抜け毛は、ペットを飼っていると避けて通れない問題ですよね。
お洋服を着せるほかにも、チェックアウトの際には足跡やヨダレが床についていないかなどもチェックし、サッと拭いておいたり粘着テープを持参してできるだけ取ってから出る、という方もいました。

そのほかにも、チェックイン時や併設のドッグランなど外から戻ったときはブラッシングや足を拭く(足洗い場があれば洗う)、同室宿泊でもペットを人間用のソファやベッドにあげない、といったことに気を付けている方も。

宿泊施設ごとのルールを守ることは当然ですが、粗相をしてしまったときなどのトラブル発生時の対処法もあらかじめ確認しておくと良いようです。

旅行にあたって準備することは?

ペットとの旅行では、人間だけでの旅行プラスアルファの事前準備が必要です。到着してから困ってしまうことのないよう、準備しておきましょう。

確認しておいた方が良いこと

持っていったほうがいい物の確認

普段の食器やマット、トイレの用意など、飼い主さんがすぐに思いつくようなものもありますが、宿泊先によって「これはご用意くださいね!」というものも違ってきます。予約時などにでも、宿泊先に確認しておきましょう。

近隣の動物病院の確認

飼い主さんと一緒とはいえ、ペットにとって普段とは違う環境へ行くことには変わりません。慣れない場所で体調を崩してしまうこともあるでしょう。
宿泊先の近くで当日なにかあったときに行けそうな動物病院の場所は確認しておきましょう。

準備しておいた方が良いもの、こと

  • 迷子札をつける
  • 宿泊先の宿泊ルールを確認
  • シャンプーは体力を消耗するので3~4日前までに済ませておく
  • 車での移動なら車に慣らしておく(乗り物酔い対策)

旅行先となれば不案内な場所なだけに、ペットが迷子になってしまったときが大変です!すぐに再会できなかったときのためにも、迷子札はつけておきましょう。

また体調面から、シャンプーは早めに済ませておき、突然車に乗せられて着いた頃にはペットがヨレヨレ・・・ということのないようあらかじめ慣らしておくことも大切です。

コテージという選択肢もある

よそのワンちゃんが苦手というワンちゃんや、猫ちゃんや小動物を飼っている方、もっとのびのびくつろぎたい!という方にはコテージや貸別荘もおすすめです。特に猫ちゃんや小動物といった、知らない場所でさらに他の動物の気配がしてストレス倍増、といった心配から旅行を諦めてきた方にはうってつけの宿泊先かもしれませんね。

ホテルや旅館・ペンションなどでは、普段はおとなしいのに知らないところへ来て大興奮したワンちゃんが鳴きやまず、ほかのお客さんとトラブルに・・・といった心配もあります。その点、コテージや貸別荘であればすぐお隣の部屋にほかのお客さんが宿泊しているということもありませんので、比較的のびのびと過ごせるのではないでしょうか。

ホテルや旅館のように、ペット風呂やドッグラン、BBQテラス付き、などの付属設備が充実しているところもありますので、楽しみ方に合わせて探してみると良いでしょう。

なお、コテージや貸別荘でも「ペットは客室不可」というところもありますので、忘れずに確認しておきましょう。

ルールとマナーを守って、ペットと楽しい旅行を!

出典:Wikipedia

ペットも毎日一緒にいる大切な家族。
できるなら、家族みんなで旅行を楽しみたいですよね。

楽しみ方や過ごし方に合わせて、ぴったりな「ペットと泊まれる宿」を探してみましょう。
旅行の際は、ルールとマナーもどうぞお忘れなく!

急な出張や入院などで、どうしても一緒に連れていけない!というときは、こちらも参考になさってくださいね。

※ ペットホテルの上手な利用方法

※ ペットホテルの利用法 飼い主さんの口コミ体験談

 

 


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