勇敢、賢い、甘えん坊・・・ツンデレ?
「動く宝石」とも言われる美しい毛色とヤンチャで活発な性格が愛され、ペット保険会社の人気の犬種ランキングでも毎年10位以内には必ず入ってくるヨークシャーテリア。
そんな人気を誇るヨーキーの子犬、選び方のポイントは?
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ヨークシャーテリアは「超小型犬」・・・意外と大きい?!
スタンダード(犬種標準)では体重3.1kgとされており、体高は平均で20~23cmほどとするデータもある「超小型犬」に分類されるヨークシャーテリア。
そんな小さなイメージの強いヨークシャーテリアではありますが、交配の過程で中型のテリアの血が入っていることもあり、言われている標準よりも大きなサイズの子もいます。
”2ヵ月になったばかりで1400g”
”獣医さんに見せたら健康優良児だと言われ””1匹は女の子で3キロないくらい”
”もう1匹はかなり大きめのやんちゃな男の子で5.3キロ”
”友達のヨーキーは1.9キロで本当に小さくて小さくて、、十人十色””5キロはおっきいと言われますが、ヨーキーちゃんで5キロの犬も全然普通”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13174290678
引用「Yahoo!知恵袋」
猟犬向きの勇敢さや賢さといった内面と引き締まった筋肉質な体を持つテリアたち。
気品ある美しい被毛に覆われた優美な外見で愛されるヨークシャーテリアも例外ではありません。
そうした血筋からか「超小型犬」というイメージを覆すほど大きな子も生まれてきます。
しかしかつては最も小さい種類の犬としてギネスブックに登録されたこともあるほどの「超小型犬」であるヨークシャーテリア。
それだけに、極端に小さい子もいます。
”体重を聞くと成犬なのに900gとか1.2kgとかいますよ”
”私が所属しているクラブでは900gの子でも元気”
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3883377.html
引用「教えて!goo」
大きい子では5kgを超え、小さい子はと言えば成犬でも900gという子までいる大小さまざまなヨークシャーテリア。
先天的な疾患などによって小柄な子もいますが、まったく問題なく健康でただ小柄なだけという子も。
子犬のうちで、成犬になるころにどのくらい大きくなるかはなかなか予測もつきませんが、よく「足(肉球)の大きい子は大きくなる」「骨格がしっかりしている(骨が太い)子は大きくなる」なんて言いますね。
気に入った子犬がちょっと小さすぎるかな?と心配なときは、病気の心配がなさそうかというほかに、そんなところにも着目してみても良いかもしれませんね。
どんな性格?どんな家庭に向いてるの?
”テリア種なので、一度興奮しだすとなかなか止まりません。”
”何でも言うことをききます。待てと言えば、いつまででも待ってます。”
”ものすごく甘えたさんです。そして寂しがりやです。”
”ものすごく頭がいい犬種なので、ちゃんと教えたら絶対に守ります。”
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/560497.html
引用「教えて!goo」
テリアの特徴である勇敢さや賢さも持ち合わせているものの、飼い主さんに深い信頼を寄せる甘えん坊でもあるヨークシャーテリア。
甘えん坊であるがゆえにお留守番が大の苦手という子もいますが、物分かりの良さもヨークシャーテリアの特性です。
きちんとしつけをしていくことで、寂しくても一生懸命にいい子でお留守番ができるようになったという子も。
ちょっと頑固でしつけに飼い主さんの根気が求められる犬種でもありますので、しつけにしっかりと取り組めるご家庭には特に適していると言えるでしょう。
また抱っこしてみたときにあまりにも怯えている様子が見て取れる子は、警戒心が強かったり臆病な性格であるかもしれません。
おとなしい子も多いヨークシャーテリアですが、電話やインターフォンの音に反応して吠え始めたら止まらないという子もいます。
怖がりな子であれば、育てていく中でそうした吠えに関するしつけが特に必要になる可能性も加味しておいた方が良いかもしれませんね。
どんな子を選べばいい?ヨークシャーテリアの子犬
まずは基本となる健康面のチェック
ヨークシャーテリアに限らず、子犬を選ぶときには健康面のチェックは欠かせません。
”家族に迎い入れてから3日目にぉ腹がピクピクと動いているのを発見”
”5日目から激しい咳をするようになり”
”獣医さん 「犬の伝染病です。 ペットショップから感染してきたと思われます。」”
”2週間ぉ薬を服用させて完治しました”
https://blogs.yahoo.co.jp/mon219471/59813943.html
引用「ぉ散歩日和」
ケンネルコフなどペットショップ内で感染していることもあります。
潜伏期間がありますので、ペットショップで見たときだけでは判断しきれない部分もありますが
- 目やにが出ていないか
- 咳などしていないか
- やせすぎてはいないか
- 鼻が乾燥していないか
- 肛門周辺が清潔か、皮膚が荒れたりしていないか
といった基本的な健康面でのチェックはしっかりしたうえで選ぶのが良いでしょう。
ヨークシャーテリアの子犬の選び方の注意点は?
大きく生まれる子、大きく育つ子もいますが、基本的には超小型犬に分類されるヨークシャーテリア。
そんなヨークシャーテリアならではのチェックポイントがあります。
”頭蓋骨のてっぺんが塞がりきらない場合があり”
”泉門(ペコ)といい、成長と共に大抵は塞がってきますが、中には塞がらない犬も”
”子犬の頃から膝が外れやすいと、大人になっても膝が外れやすい可能性”
”筋力がつけば正常になる犬もいます”
http://www.inu-neko.info/entry/2016/07/27/151155
引用「犬猫生活」
頭蓋骨のてっぺん「泉門」。
ここがふさがらないと、育てていく中でふさがっている子よりもさらに頭などに衝撃を与えない注意が必要です。
またペットショップで見かける子犬には膝が外れやすい子も。
膝が外れやすいということは膝蓋骨脱臼になる可能性が大きく、高いところから飛び降りたりジャンプしたり転んだりといったことが危険につながります。
またそのほかに、耳もチェックすべきポイントのひとつ。
”以前、耳が酷くにおった時は耳の中にカビが生えていました”
”毛の長い犬は耳の中が湿気やすい”
”綺麗で健康な時は、耳がにおう事はなかった”
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2006/0824/100303.htm
引用「発言小町」
ヨークシャーテリアは小型なだけでなく長毛種でもあります。
長毛種のワンちゃんで多いのが耳のトラブル。
耳の中にも長い毛が生えるため、飼い始めてからの耳のケアが大切な犬種ですが、購入前の子犬の時点で耳が臭う・・・となると、既に耳のトラブルを抱えている可能性が考えられます。
「かわいいだけじゃダメかしら?」テリア特有の性格も加味して
美しい被毛と、テリア種ならではのちょっと頑固だけれど賢く勇敢な性格を持つヨークシャーテリア。
かと思えば飼い主さんと離れただけで食欲不振になってしまったりするほど甘えん坊な面も持っています。
抱っこしてみたときの様子など、テリアならではの性格も想定しながら「この子こそ!」という子犬を見つけたいですね。
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