賢くコミュニケーションが大好きで、会話不足でストレス性の疾患にかかる子までいるというビションフリーゼ。
子犬のしつけは犬種によってポイントは違えど苦労しているという飼い主さんが多いもの。
ビションフリーゼの子犬の場合はどうなのでしょうか。
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この記事のコンテンツ
賢い?感受性が強い?ビションフリーゼの特徴
大道芸の芸犬として活躍していたこともあるという歴史をもつビションフリーゼ。
根っからの愛玩犬でもあり、そのためか人間もほかの動物も大好きでとてもフレンドリーな性格。
ネット上でも芸達者なビションフリーゼの姿や、飼い主さんと会話が成立しているようにしか見えない動画などがたくさん見かけられます。
”ビションフリーゼは、とても頭の良い犬種です”
”ストレス、孤独、疎外感、環境の変化などにとても敏感に、反応します”
https://ameblo.jp/bichonfrise-goldrush/entry-12192323087.html
引用「ビションフリーゼがるるの日記」
ビションフリーゼはその賢さとともに感受性の強さも特徴としてよく言われるもののひとつ。
分離不安になりやすかったりお留守番が大の苦手だという子もいます。
そんなビションフリーゼにとって、しつけの中で「叱られる」というのは結構こたえるよう。
”躾と称してかなり怒ったりもしましたが、効果がないので、怒るのをやめたら、いい子になりました”
”躾をした私の言う事は聞かずに、怒らずに可愛がった妻の後を付いて歩いて、妻の言う事はよく聞き”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13125263163
引用「Yahoo!知恵袋」
とはいえいけないことはいけない、と教えなければなりません。
「吠える」「噛む」と言ったことに対するしつけは、そういった行動や兆候が見られるようであれば避けては通れません。ほめて教えるしつけが効果的なビションフリーゼですが、必要なときにはしっかり叱ることも必要です。
きちんと教えることができれば、ビションフリーゼは持ち前の賢さでしっかりと応えてくれるでしょう。
これでは柵の意味がなくちょっと困ってしまいますが、こんなことをするくらい、賢いのもまたビションフリーゼです。
「うちの子これで困りました」飼い主さんの体験談は?
賢く芸達者でもあるビションフリーゼ、しつけで教わることの飲み込みも速いという飼い主さんが多いです。
そんなビションフリーゼのしつけで困ったことがあるとしたら、どんなところにあるのでしょう?
トイレトレーニングに落とし穴?
ビションフリーゼのトイレトレーニングは、みっちり付き合ってあげれば3日ほどで習得したという子が多いようです。
しかしそれで安心したところに意外な落とし穴があることも。
”床とトイレの違いしか分かっていなかった”
”冬になるとカーペットにチッチされる日々が続き”
”トレーニングを休日にみっちり”
”そうすると不思議とカーペットにはしなくなりました”
”でもカーペットとトイレの違いを覚えるのはまぁまぁ時間がかかりました”
http://perlelove.blog.fc2.com/blog-entry-203.html
引用「♡ビションフリーゼのポポロ日記♡」
ビションフリーゼに限らず、犬はニオイだけでなく足裏の感触でトイレの場所を覚えるといいます。
突然カーペットなどに失敗し始めると「どうしたの?忘れちゃった?!」と焦ってしまいそうですが、カーペットとトイレの違いが分からなかっただけだったんですね。
フレンドリーすぎて、散歩にならない?!
”人の姿・犬の姿が遠くに見えるだけで嬉しくて興奮してしまって散歩になりません”
”犬に出会うと うれションしながら突撃していく”
”ご近所さんの片方の足を軸としてぐるぐる走り回るのでリードはご近所さんの足に巻き巻きに絡まる”
”ほどこうとしてご近所さんが身を屈めると今度はお腹を見せながら超高速でうねうね”
http://ilovemybichonfrise.blog90.fc2.com/blog-entry-10.html
引用「笑う犬 ビションフリーゼ」
フレンドリーすぎるのも困りもの?というところですが、そんなところもかわいいですよね。
とはいえよそのワンちゃんなど怖がらせてしまったり怒らせてしまったりでは危険も伴います。
あまりにもフレンドリーすぎる・・・という子であれば、お座りや伏せ・待てなどのコマンドで抑えることもしていかないとですね。
突然のガウガウ大運動会!やめさせないとダメ?
”ビションはおとなしいとおっしゃられていますが、いやいやなかなかやんちゃもの”
”1日1回は、一人大運動会を開催”
”無駄吠えは、ほとんどありませんが、ブリッツ中は、割とガウガウ”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14109003169
引用「Yahoo!知恵袋」
遊んでいたりうれしいときに突如スイッチが入ったかのように、普段の穏やかさはどこへやら興奮状態で猛然と走り出す「ビションブリッツ」。
そのほかにも、ウンチをしたあとにスイッチが入るという子も。
ネット上には「ビションブリッツ」や「ビションスイッチ」で検索すると、飼い主さんたちの動画がたくさん出てきます。
確かに何かの「スイッチ」が入ったように走り回っているビションたちですが、よく見ると途中でチョコチョコと休憩をはさんでいるような・・・(笑)。
”パピーの時、初めてビションブリッツを見たときはなにか神経系の病気なのかと思って驚いた”
”年とともに ブリッツ時間も短くなり ( 2往復位 ) 少し遅めのブリッツに”
”その時のパワーに応じて加減しているよう”
http://dreamyemons.blog.so-net.ne.jp/2015-11-08
引用「えも~んずのきらきら☆日記」
やはりビションたち、「意図的に」ブリッツして「楽しんでいる」みたいですね。
問題行動ということとは少し違いますので、しつけで抑えるということはないものの、1日合計1時間ほどの散歩が必要と言われるほど活発な犬種でもあるので、散歩の運動量を増やしたりしている飼い主さんはいました。
ただあまりにも激しいときや長いときには、飼い主さんが抱っこしてなだめてあげるということもあるようです。
甘やかしすぎない「ほめるしつけ」を
あまり厳しく叱られるとストレスを抱えてしまうとも言われる感受性の強いところもあるビションフリーゼ。
飲み込みがよく、教わったことをどんどん吸収していく頭の良い犬種でもあります。
ビションフリーゼならではの性質を理解し、その賢さを発揮できるようなしつけ方法を考えてあげたいですね。
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