アフロヘアのようなまんまる頭のカットが定番のビションフリーゼ。
豊かな被毛を持つビションフリーゼはアレンジカットもいろいろ楽しめます。
そんなビションフリーゼ、子犬のカットや日ごろのケアはどのようにすれば良いのでしょうか?
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お手入れ必須!ビションフリーゼの被毛
軟らかいアンダーコートとコシのあるしっかりとした毛で弾力のある巻き毛のオーバーコートからなるダブルコートを持つビションフリーゼ。毛の伸びるスピードも速く毛量も多いため、もつれや毛玉もできやすく毎日のブラッシングは欠かせません。
また湿度が高いと急性湿潤性湿疹などの皮膚病になってしまうこともあります。
ビションフリーゼといえば、アフロヘアのような大きなまんまる頭のカットが代表的ですが、少し小顔なまんまるカットにしている飼い主さんもいます。
そのほかにも、月に1回のトリミングが必要といわれるビションフリーゼの毛量と伸びるスピードをもってすれば、スタイルはかなり楽しめるよう。
正統派のスタイルを美しくキープする飼い主さんやテディベアなどのかわいらしさを求める飼い主さんも多いなか、遊び心満載のカットを楽しむ飼い主さんもいます。
いろいろできます!ビションフリーゼのカット
ビションフリーゼといえば、あのまんまるフェイス!
ビションフリーゼといえば、アフロと言われることもあるあのまんまる頭のスタイル。
「パウダーパフ」や「ビションカット」などと呼ばれています。
出典:むちむちトトちむ!遊びの天才!
http://totochim.blog.fc2.com/blog-entry-2313.html
”メイク道具のパフをイメージしたといわれる「パウダーパフカット」(ビションカット)”
”ビションフリーゼのコートでなければできないスタイル”
http://saladadolce.minibird.jp/about-bichon-frise
引用「Mocoko Dolce モココドルチェ」
このパウダーパフを生後10カ月のビションフリーゼでしてみるとこんな仕上がりに。
出典:トリミング♪トリミング♪トリミング♪
http://hundehuttetri.jugem.jp/?month=201602
こちらのワンちゃんはもともとはテディベアにしていたようですが、そこからパウダーパフへ。
このときはまだ完全な丸にはほんの少し足りない感じもありますが、翌月のトリミングの写真ではすっかり完全な丸に!
毛量の多さだけでなく毛の伸びるスピードが速いともいわれるビションフリーゼ、さすがです!
※犬種別のサマーカットはこちらを参考にしてみてください。
アレンジカットもお任せあれ!
パウダーパフだけでなく、ビションフリーゼの毛量をもってすればアレンジカットだっていろいろ楽しめます。
たとえばトイプードルでできる「テディベア」や「ブーツカット」などのカットは一通りできるそう。
出典:DOG SIGNスタッフ日記♪
http://dogsign.exblog.jp/m2010-06-01/
人気のテディベアだってコロンとかわいらしく、ぬいぐるみ感たっぷりに決まります。
しっぽをふさふさに残しているのがかわいいですね。
そのほかにも遊び心満載のアレンジカット・デザインカットを楽しむ飼い主さんも。
出典:フントヒュッテのブログ
https://ameblo.jp/hundehutteblogdog/entry-11999565319.html
なんと・・・。
何かに似ていませんか・・・ものすごく・・・?
そうこのカット、その名も「アルパカ風カット」だそう。
我が子は、ビションフリーゼなのですが、、、
明日は初の羊カットに挑戦しようと思います(笑)
ダメなら、正統派ビションカットで!ネットで見つけた この子可愛いなぁ(^_^) pic.twitter.com/nGsdMnPMnI
— ペットネット (@petnet_club) 2016年5月23日
子犬のカットはどうしたらいい?日ごろのケアは?
飼い主さんがアドバイスする「子犬のカットの注意点」は?
”1.必ず シザー仕上げで 行う事”
”2.足の毛は 出来る限り太く残すこと”
”3.個々の犬の耳付きが 違うので出来る限り耳の毛は 切らない”
”4。だいたいカット時間は30分以内で仕上げてもらうこと”
https://ameblo.jp/bichonfrise-goldrush/theme-10015136489.html
引用「ビションフリーゼ がるるの日記」
残しておかなければならない部分を切ってしまうと、修復に半年ほどかかるなど遠回りになるのだとか。
あのまんまるアフロヘアには実は苦労も多いよう。
またスタイルの問題だけでなく、短い時間で仕上げてもらうことにはビションフリーゼにとっては大きな意味を持ちそうです。
将来的にも月に1度などのトリミングが必要になる犬種ですから、トリミング嫌いになってしまうことのないよう気をつけてあげたいですね。
日々のブラッシングには、どんなコツがある?
トリミングに行けるようになるには、お店ごとに基準は違いますがワクチン接種が終わっていることは大前提。
しかしそれまでの間にもビションフリーゼの毛はどんどん伸びていきます。
出典:トイプードル*ロップくんがやって来た♪
http://blog.goo.ne.jp/hami_ropp/e/a18fa458010b9b589ea34f188014bf6a
こちらはトリミングやペットホテルのほかに生体販売もしているというお店で出会ったビジョンフリーゼくんだそうですが、生後4カ月ほどにして既にこのふわモコ。
毛質から来る絡まりやすさ、毛玉のできやすさからも、子犬のころからのブラッシングは欠かせません。
”ビションオーナーのトリマーさんにコツを教えてもらいました”
”強く引っ張らない事と鼻の横はスリッカーの角を使ってとかす”
”新しく揃えたのはブラッシング剤”
”もうひとつは三角の小さいスリッカー”
”大きいスリッカーを顔に使おうとすると避けていましたがこれなら怖がりません”
”痛くないようにブラッシング剤を使い引っ掛からないようにすることが必要でした”
http://ameblo.jp/mrzwmrzw/entry-12212908498.html
引用「ポムピヨブログ」
どうしても毛玉との戦いになりがちなビションフリーゼのブラッシング。
毛玉をどうにかほどこうと頑張ってしまうと、痛くてブラッシングを嫌がる子になってしまうことも。
ブラシやブラッシング剤などグッズ選びの工夫でクリアできる部分もありますし、
慣らしていくのとあわせて、なるべく痛い思いをさせない工夫をしてあげると良いようです。
子犬のうちからアフロを目指す?定番もアレンジも!
定番のパウダーパフだけでなくさまざまなカットが楽しめるビションフリーゼ。
子犬のうちからアフロヘアのようなまんまる頭を目指すもよし、テディベアやブーツカットなどでかわいく決めるもよし。
いろいろ楽しめるビションフリーゼのカットですが、どれもかわいくキープするには毎日のブラッシングがモノを言うようですよ。
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