涙焼けを改善するにはホウ酸水!

その作り方と効果的な使い方は?

こちらも参考にしてみてくださいね。

愛犬の涙やけにはホウ酸水を!作り方や使った感想などを紹介

ホウ酸水作りに必要な材料と道具

蒸しタオルでこまめに拭いてあげたりしてもなかなかキレイにならない涙焼け。原因は、常に涙で湿った状態になってしまっている目の下で起きている雑菌の繁殖です。その涙焼けを改善するには、殺菌効果のあるホウ酸水で拭いてあげるのが効果的だといわれています。

そのホウ酸水作りの材料と必要な道具はたったの4つ。

材料1:ホウ酸

薬局やドラッグストアで手に入るホウ酸。Amazonなどのオンラインでも購入でき、価格は500円前後から。

材料2:精製水

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塩素などの不純物を取り除いた精製水は、人間のスキンケアなどにも使われますね。こちらも薬局やドラッグストアで手軽に購入でき、価格も100円程度と安価です。

材料3:ボトル・容器

100均などでも手に入るようなボトルや空き瓶を作る量に合わせて用意します。ただし衛生面を考えると煮沸消毒が必要なので、耐えられる材質のものを選びましょう。

材料4:コットン

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ティッシュなどでは繊維が荒く、目を傷つけてしまう可能性もあるので人間のスキンケアに使うようなコットンがおすすめ。毛羽立ちなどが出にくい加工のものなら、愛犬の目元に繊維が残ってしまう心配もありませんね。

ホウ酸水の作り方

愛犬の目元を拭くのに使えるホウ酸水の濃度はだいたい2%。精製水とホウ酸の量は、ホウ酸3gに対して精製水が150mlです。

作りやすい方法としては、150mlの精製水を測ったら、耐熱容器などに移して電子レンジで60℃に温めます。温まった精製水を容器に移し、ホウ酸を入れて溶かせば出来上がり。

動画で使用しているようなポンプボトルなら、愛犬を抱っこしたまま片手で扱うこともできるので便利ですね。

上手なホウ酸水での目の拭き方

精製水を一度60℃に沸かして作るホウ酸水。出来立てのアツアツのままでは愛犬もビックリしてしまいますから、人肌程度まで冷めてから使いましょう。

基本的な拭き方は2ステップです。

まずホウ酸水を浸したコットンで涙焼けしている部分を優しく拭き取ります。次に、乾いたコットンに替えて余分な水分と残っている汚れを拭き取りましょう。

頻度やコツを紹介している飼い主さんもいました。

”回数としては、ウチは一日1回~2回程度です。”
”特に運動後はよく涙が出るらしいので、散歩後はいつもやっています。”
”後は寝起きか寝る前に行ったり。”
”目やにも出てるので、コームで取ってあげます”
”濡れた状態ではなく、ちゃんと乾かしてからホウ酸を付けるのがいい”
引用「こう見えてもトイプードルです」http://bonpoodle.blog117.fc2.com/blog-entry-598.html

涙やけの酷いときや目やにの出ているときなどは、蒸しタオルで愛犬の目元を少し温めてから拭くと拭き取りやすくなります。ホウ酸水での拭き取りの前に、取れる汚れはあらかじめ取っておけば効果もでやすくなりますね。

ホウ酸水で目を吹くときの注意点

コスパもよく、これさえあればうちのコの涙焼けも一気に改善!というパーフェクトツールにも思えるホウ酸水。しかし注意が必要な点もあります。

一度に大量に作りすぎない!

まとめてドーンと作っておけば後がラク!特に効果が出始めたのを感じると、つい大量に作り置きしたくなってしまいますが、実はこれがNG。純粋にホウ酸と精製水だけで作ったホウ酸水には、保存料などの余計な成分が入らないぶん愛犬の目元を拭くのにも安心という側面がある一方、雑菌の繁殖などの心配もあり長期の保存がききません。

作ったホウ酸水は雑菌の繁殖を抑えるためにも、常温ではなく冷蔵庫での保管がベター。10日前後から長くても2週間を目安に使い切るか、新しく作りなおしましょう。

愛犬の誤飲には要注意

ホウ酸といえば、ゴキブリ撃退のためのホウ酸団子にも使用される材料です。当然、ホウ酸やホウ酸水が口に入ってしまえば愛犬に限らず人間にとっても危険なもの。「作ったときにこぼれてしまったものを愛犬が舐めてしまった」、「ホウ酸水を愛犬が誤飲した」といった危険だけでなく、保存場所にも注意が必要です。

ホウ酸・ホウ酸水ともに、愛犬の手の届かないイタズラできない場所に保管するようにしましょう。

その他、みんなの涙焼け改善対策は様々です。経験者の口コミも参考にしてみてくださいね。

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