コーギーと言えば、長めの胴体に短い手足、キツネのような大きな耳を持つ中型犬です。温厚・従順・利口であるためしつけがしやすいのと同時に、縄張り意識が強いので番犬としても活躍します。そんなコーギーの寿命は、だいたい11〜13歳くらいと言われていますが、もちろんもっと長生きする子だっています!では、長生きする子はどれくらいの年齢なのでしょうか?また、長生きのコツや習慣などはあるのでしょうか?

 

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長生きのコーギーたち

いろいろな方の口コミやブログから、長生きのコーギーを紹介します。

メスのコーギー犬を介護してます。16年間 家族を癒してくれた家族です。食欲は有りますが、寝たきりでオムツ、床ずれができて痛々しいですが、最後まで感謝の気持ちを込めて、看取るつもりです。
引用:教えて!goo
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9456672.html

乳ガンをはじめ大病を患いながらもうちのコーギーは17 歳を迎えました。耳は少し遠くなり、穏やかに寝ている時間が増えましたが、目や歯はまだ丈夫でしっかり見えていますし、ドライフードを頬張って食べます。歩くスピードはゆっくりですが毎日散歩にも行きます。気分がノっていると少し駆け足することも。家の中でぬいぐるみをくわえて遊んだり、17年前にわが家にやってきたときと変わらず本当に可愛いです。
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1135110691

マシューはサスケのパパ18歳なの!!すごいでしょ~18歳‼
引用:ひめがいるからママがいる。.:*
https://ameblo.jp/himemama77/entry-12159166303.html

いろいろな情報がありますが、写真と名前も挙げている子のなかで最高齢は18歳でした!また、大きな病気をしても長生きしている子もいるのですね。この子たちの存在は、多くの方の希望になりそうです。

コーギーがかかりやすい病気

最近はペットフードの改良や、獣医学の研究が進んでいるおかげで、犬全体の平均寿命は長くなりました。しかし、病気は時にその寿命を奪ってしまうことがあります。
飼い主が、コーギーは何の病気にかかりやすいか把握しておけば、その予防に努めることができます。
次の病気は、コーギーの胴が長く足が短い体型ゆえに起こりやすくなる病気で、現在、明確な治療方法は確立されていません。

椎間板ヘルニア
脊椎を支えるためのやわらかい組織である椎間板が変性を起こして、ヘルニアを発症します。これは、ごく軽度であればしばらく安静にすることで改善することもあります。しかし再発を繰り返していたり、重度であったりする場合は、手術が必要になります。

股関節形成不全
生まれつき股関節が脱臼している症状で、遺伝が関係している場合が多いと言われています。こちらも重度であれば手術が必要になります。

変性性脊髄症
こちらは原因不明で、3~4年かけて脊髄が麻痺していく病気です。後ろ足から少しずつ麻痺していき、やがて全身が動かなくなり、最終的には呼吸障害も現れます。症状が現れ始めるのは、だいたい10歳を過ぎた頃が多いようです。

どの病気も、もし発病してしまった場合は適切な処置をしたあと、リハビリをしたり、段差の少ない環境で生活させたりして病気とうまく付き合っていくしかありません。できるだけこのような病気にならないために、愛犬の体調管理はしっかりと行ってあげましょう。

 

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健康管理で気をつけること

愛犬の健康を維持するためには、日々の生活ひとつひとつを気をつけることが大切になります。

1.毎日の運動を欠かさずに!

コーギーはもともと牧羊犬として活躍していた犬で、体力もあり走ることが大好きなため、普段からかなりの運動量が必要です。毎日、早歩きや小走りで10~20分ほどの散歩を行うのが理想的です。

ダラダラと歩く60分程度の散歩はコーギーに取って運動とは言えません。1日に最低10~20分でも良いのでメリハリを付けて走らせる事も大切な事です。肥満にせず適度な運動を毎日欠かさず行えば余り椎間板ヘルニアの心配をする必要はありません。※但しフリスビーやアジリティーの様なハードな運動をし過ぎるとコーギーは加齢にと共に老化が進み椎間板ヘルニアになるリスクが高くなるのは避けられません。
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13162860213

2.食事の量を適切に

コーギーは食欲が旺盛で、与えられたら次々と食べてしまうため、飼い主がきちんとコントロールをしてあげることが大切です。あまりに体重が増えすぎると、股関節が体を支え切れなくなり、ヘルニアなどを起こしてしまう恐れがあります。

コーギーは他に犬種よりも栄養吸収率が優れていてしかも食欲旺盛です。それを理解していない飼い主さんが1日当たりの摂取カロリーを過剰に与えしかも十分な運動をさせていない為に肥満になる。肥満になったコーギーは体が重くなる一方で運動不足のため筋力が低下してしまい散歩を嫌がる。この悪循環により更に背中に負担が大きくなり椎間板が飛び出し脊椎の神経を圧迫する。これが椎間板ヘルニアです。コーギーを飼う場合は子犬の頃からしっかりとフードの給与量と体重管理をする事が大切です。
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13162860213

しかし、逆に体重が減りすぎると体力や免疫力が低下してしまいます。体力や免疫力が低くなると、老化や病気が進みやすくなります。特に高齢の場合は、筋肉量も落ちてくるので、体重の推移を見ながら消化のいいものをしっかりと与えるようにしましょう

3.栄養バランスに気を配って

最近のペットフードは、その動物に必要な栄養が入っているものも多く存在します。また、その年代向けに栄養バランスが整えられたペットフードも発売されています。ご自身のコーギーに合うものを選んであげましょう。

4.去勢後は太りやすいので注意

犬や猫は、去勢をするとオスメス問わず太りやすくなる傾向があります。

コーギーの♂を飼っています。体重は、6ヶ月の時点で11キロありました。きっと今は、15キロくらいあるでしょう。去勢手術をして太ってきてしまいました。去勢すると太ることは、分っていたので、食事の量、運動量、散歩の回数、距離、時間も改善してきました。夜中や誰もいないときに自分の首輪やスリッパなどを食べてしまいます。首輪なんて金具のところも一部しか残っていないくらい食べちゃいます。散歩もすぐに疲れてしまうらしく、動かなくなってしまうし、どう改善したらいいのでしょうか?
引用:Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1312828843

妊・去勢手術を受けると、多少は太りやすくなる傾向にあります。手術をすれば、男性ホルモンや女性ホルモンの影響がなくなる分、繁殖とそれに付随した行動のために費やしていたエネルギーの消費も減ります。 多くの飼い主さんから、「避妊・去勢手術をするとホルモンバランスがくずれるから太るのでは?」という質問を受けることもありますが、それよりもむしろ、単純に体のエネルギー要求量そのものが減ってくることが原因と考えたほうがよいでしょう。そのうえ成長期を過ぎた1歳くらいからは、徐々に代謝も落ちてきます。消費エネルギーが減っているのにもかかわらず、今までと同じ内容で食事を与えていたら、カロリーオーバーになってしまい、余ったエネルギーが体脂肪として蓄積されるので、肥満を招いてしまうのです。また、運動不足にならないよう、日頃から運動量を増やすように心がけてください。(回答:グラース動物病院 院長 小林 豊和先生)
引用:花王ペットサイト
http://www.kao.co.jp/pet/dog/soudan/category08/006.html

 

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まとめ

コーギーに少しでも長生きしてもらうために、飼い主ができることはたくさんあります。いつまでも仲良く幸せに暮らせるよう、いろいろと気を配りながら楽しい日々を過ごしていきましょうね。

 

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