明るく元気な甘えん坊、「食パンに似すぎ」と言われるお尻を振って短い足でテクテク歩く姿がかわいらしいコーギー。牧畜犬として愛されてきた歴史から、運動が得意なだけでなく賢い犬種でもあります。
そんなコーギーの子犬を選ぶポイントはどんなところにあるのでしょうか。
(関連記事)この記事と併せて読むならこちらの関連記事もどうぞ。
※ピンポンでワン!吠えちゃうワンちゃん、しつけのコツは?無駄吠えの悩み
この記事のコンテンツ
コーギーってどんな犬種?
コーギーには、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークとウェルシュ・コーギー・カーディガンという2種類が存在します。このうち、日本で家庭犬としてよく見られるのはペンブローク。
そのルーツには北方のスピッツの血も入り、かわいらしい見た目の割に案外マッチョな肉体派。
遊んでいる中などでエキサイトしすぎると、タックルされれば人間がよろけてしまうほどのパワーも持っています。
コーギーってどんな性格?
コーギーはフレンドリーで遊ぶことや運動が大好き。
牧畜犬として活躍するのに必要な賢さ、自分で考える能力に長けています。
たとえば優秀な子では教えてもいないのに一匹でヤギの群れをまとめて誘導してしまったほどの子もいるのだとか。
”羊がどこかへ行ってしまわないよう、音にも敏感”
”その分、集中力が高く、ごはんへの執着も高い傾向”
”実はしつけが入りやすいわんちゃん”
http://wanko-service.com/wankoen/mero/
引用「わんこのサービス*Cliff*|西神戸 犬のしつけ専門店」
賢くしつけのしやすいと言われるコーギー、その賢さゆえにこんな部分も。
”飼い主さんの性格や態度そして日頃の行動をみながら人格形成がなされ成長していきます”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12171315747
引用「Yahoo!知恵袋」
飼い主さんとワンちゃんの関係性をいかに上手に築いていくかがしつけも含めた育て方のポイントになってくるため、初心者向きではないと言われることもあります。
また運動や遊びが大好きでタフでもあるコーギー。
部屋の中でのボール投げなど何時間でもやろうとしたり、ドッグランでいつも最後まで元気いっぱい走り回っているなどの姿に、そんな性格の片りんを見ることができます。
コーギーの子犬の選び方は?
愛犬とはアクティブに遊びたいという人にはまさにうってつけのコーギー。
子犬はどんなポイントで選べば良いのでしょうか?
※この記事と併せて読むならこちらの関連記事もどうぞ。
コーギーの子犬の体重ってどのくらい?
JKCの提示するスタンダード(犬種標準)では、体高25~30cm、体重はオスで10~12kgメスで9~11kgとなっています。
体高からみて同程度のサイズのワンちゃんたちと比べると、ガッシリしっかりした体つきのコーギー。
子犬のころはどうなのでしょう。
”うちのコーギーは今4ヶ月で体重が3キロ前後”
”ペットショップや動物病院へ行くと、ちょっと痩せてますね。といわれ”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13112296828
引用「Yahoo!知恵袋」”今は3ヶ月で3.8キロ”
”生後6〜7ヶ月である程度完成してしまう子もいれば、成長のスピードが遅く1歳半〜2歳頃までゆっくり時間を掛けて完成する晩成型の子も”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10107222030
引用「Yahoo!知恵袋」
平均体重としては生後3カ月で4~5kg、4カ月で5~7kgと言われています。
もちろん個体差はありますので、これをオーバーしている将来大きくなりそうに思える子もいれば、ちょっと小さい?と心配になる子も。
成長スピードもそれぞれですので、平均体重に縛られず骨格や筋肉の様子や健康状態を見て選ぶのが良いでしょう。
コーギーならではの健康面でのチェックポイントは?
どの犬種でもチェックするべき、目や耳・鼻。
目ヤニやしきりに痒がっている様子がないか、涙やけしていないか、耳であれば耳の中が炎症で赤くなっていたりニオイがないかなどがポイントになるでしょう。
またどの犬種にもある、犬種特有の遺伝性の疾患や遺伝的にかかりやすいとされる病気。
コーギーでは後ろ脚の病気にかかりやすいと言われています。
コーギーの遺伝的にかかりやすい病気としていわれるものは、変性性脊髄症、通称DMと呼ばれる病気です。
10歳前後で発症し四肢が動かなくなったあと呼吸困難になり死に至るというこの病気。
すべてのコーギーが発症するわけではありませんが、遺伝的には多くのコーギーが原因となる遺伝子を保有していると考えられています。
このため子犬選びのときにも、内またになっていないかや歩いているときなどの足の運びが不自然ではないかをチェックすると良いでしょう。
特にオスでは前脚が太く大きい傾向がありますので、前脚だけでなく後ろ脚もきちんと見るようにしましょう。
オスとメスではどっちがいいの?
オスの場合、メスと比べてリーダーになりたがる子が多いよう。
その点、メスの方が比較的穏やかで飼い主さんがリーダーシップを取りやすいと言われます。
そんな性質の違いから、初めて犬を飼う人、初めてコーギーを飼う人にはメスをおすすめされることも多いのだとか。
”コーギーは牧羊犬なので、とにかく走ります。家の中で真夜中に運動会が始まります。”
”うちのは、雄だったので、かなりパワフルでした。家の中でも、外でも走り回っていました”
”マンションなどでしたら、雌の方が飼いやすいかも知れません。”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14160805714
引用「Yahoo!知恵袋」
こんな話を聞くと、「男の子、すごそうだな・・・」とちょっと腰が引けてしまいますね(笑)。
一方で、こんな話も。
”コーギーは人に対してはフレンドリーなのが多い”
”犬に対してはそうでないのもそこそこいます(3割くらいか?)”
”犬に対して攻撃的なのはメスに多い”
”オスの去勢済みにおりこうさんが多いような気がします。”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14160805714
引用「Yahoo!知恵袋」
性別による性質や傾向はありますが、実際には一匹一匹それぞれの個性を持ったワンちゃんたちです。
性質の違いは参考にしつつ実際に会って触れてみて、相性が良さそうだと感じられる子を選びたいですね。
ブリーダーさんのところでは親犬の性格から大体の見当をつけることもできますし、ペットショップで見つけた子であれば店員さんに日ごろの様子からみたその子の性格など聞いてみると良いでしょう。
コーギーの子犬選びのポイントは?
キュートな見た目からはちょっと意外なほどパワフルなコーギー。
ガッシリしっかりした体格が特徴ですが、後ろ脚の病気など特有の気をつけるべきポイントも。
ペットショップやブリーダーさんの犬舎など、できるだけたくさんの子犬と会って、性格も含め「この子!」という子と出会いたいですね。
スポンサーリンク