ワンちゃんの首輪やリード、買いに行くと意外と高くて「こんな紐にこんな値段がするの?!」と驚いたことはありませんか?それにデザインも限られていて、好みのものに出会えなかったり、ワンちゃんのサイズにぴったりなものがないなんてこともありますよね。そのようなときに手作りで首輪が作れたらなあ。と思った方も少なくないはず・・・。実は、首輪は手作業でも簡単に作ることができますよ!ではその方法をご紹介していきますね。
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首輪を手作りする方法
初心者さんでも簡単に!
製作工程紹介サイト:https://item.rakuten.co.jp/teraki/c/0000000410/
楽天市場さんにある手芸用品店でご紹介されているこちらのリードはアジャスターやバックル使い、強度も十分にあるものとなっております。リード、首輪どちらも作業時間は15~20分でできますし、ミシンがあれば簡単に製作することができます。
首輪の元となる材料は手芸屋さんで購入してもいいですし、100均でも手に入れることができます。そのため市販で首輪を購入するよりも安価に作ることができますね。写真と説明つきでとても簡単にできるため、初心者さんはまずこちらの首輪から作ってみてはいかがでしょうか?
首輪づくりになれてきた飼い主さんはステップアップ
製作工程紹介サイト:
http://staffblog.okadaya.co.jp/blog/2e28eb8a-c99e-4f4e-8d60-76a748e41aa9
こちらのマーノクレアール調布パルコ店では、少し手の混んだかっこいい首輪の作り方をご紹介しています。パラコードという、元々はアメリカの軍隊でパラシュート用に使われていたコードを使用して作られています。パラシュートに使われるくらいなのでかなりの強度があり、ワンちゃんの首輪やリードを作るのに適しているようです。
パラコードやDカンなどを組み合わせて作りますが、こちらのサイトに詳細に作り方が写真付で書いてあるので、自分のものと見比べながら作成することができます。また、こちらのサイトに乗っているもの以外でもカラー展開があるので、好みやワンちゃんの毛色などに合わせて好きな色の首輪を作ることができますね。
首輪を手作りするにあたっての注意点
首輪を手作りすることは様々なメリットもありますが、それとともにデメリットもあります。それは強度です。前述したものももちろん強度のある首輪を作ってはいますが、ワンちゃんによっては引く力が強すぎて、手作りした首輪が壊れてしまうこともあります。
市販のものだとそのようなワンちゃんに合せて強力に作られているハーネスなどもあり、そのワンちゃんに合ったものを購入することができますが、やはり手作りでは機械で作る首輪に勝てるほどの強度のある首輪を作ることはできません。そのため、手作りの首輪は室内だけの使用にしたり、散歩に行く前には壊れない事を十分に確認してから使用するようにしてくださいね。
首輪やリードをつけてあげよう
手作りした首輪をつけてあげる前に、ワンちゃんはもう首輪やリードには慣れましたか?子犬だと、首輪を嫌がってなかなか付けてくれない子もいるかもしれませんね。そんな方はこちらも合わせて見てみてください。
首輪やリードが大切な理由
リードを付けずに散歩しているワンちゃんを見たこともあるかもしれませんが、ほとんどのワンちゃんはリードを付けて散歩しています。ワンちゃんに首輪を付けて拘束してしまうのは可哀想という意見もありますが、首輪やリードは拘束をするための道具だけではなく、ワンちゃんの命を守るためにも大切な役割があるのです。
リードをしていなければ、車道に飛び出してしまい車と接触したり、警戒心から周囲の人に噛み付いてしまい怪我をさせる恐れもありますよね。それではワンちゃんが怪我をしてしまうこともありますし、他人に迷惑をかけることにもなってしまいます。そのようなことにならないためにも散歩時のマナーとして首輪とリードが必要なのです。
また、首輪に連絡先が書いてあれば、もしも迷子になった時にすぐに飼い主さんと連絡を取ることができますし、災害時に離れてしまったときにも役立ちます。様々な点からもワンちゃんとお散歩に行くときには首輪をつけてあげるようにしましょう。
首輪になれさせる方法
ワンちゃんの中には首輪を付けられるのを嫌がる子もいますよね。そういった場合は無理やり首輪をさせるのではなく、徐々に首輪に慣らしていく必要があります。まずはリボンなど軽くて巻かれていても気にならないようなものから付けてみます。
それも嫌がるようなら、首に巻いたあとに遊んであげたり、おやつをあげたりしてたくさん褒めてあげましょう。そうすることにより、首輪を付けると良いことがあると学習していき、繰り返すことによってだんだんと嫌がらなくなっていきます。
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リードになれさせる方法
首輪を付けることに抵抗がなくなれば、次はリードです。初めはおうちの中でリードを付けた状態で遊んであげます。首輪に慣れていれば、リードを付けていても好きなように遊べる分にはワンちゃんもあまり嫌がりませんので、まずはそれで慣らしていきます。そして次は片手におやつ、片手にリードを持って追いかけっこをしましょう。ワンちゃんが嫌がることなくついてきたらおやつを与え、たくさん褒めることで上達スピードも上がっていきます。
ワンちゃんがリードに慣れるまで、この練習を繰り返します。一度にたくさんしてしまうとワンちゃんも疲れてしまいますので、短い時間から少しずつ時間を延ばしていきます。そのあとは室内でお散歩をして、ワンちゃんにリードが危険でないものだということを覚えさせます。そして完全に嫌がらずに付いてこれるようになったら一緒にお散歩へ出かけましょう。
いかがでしたでしょうか?作り方を見ていると一見難しそうにも見えますが、作ってみると案外簡単にできたというお声がかなり多いようです。首輪を手作りする際には可愛らしさや飼い主さんの好みももちろんですが、そのワンちゃんに合ったものを作ってあげるようにしましょう。ワンちゃんが苦しくならず、緩すぎずその子にぴったりになるよう、長さにも気を遣ってあげてくださいね。試行錯誤して飼い主さんが愛情いっぱい手作りしてくれた首輪にワンちゃんも大喜び間違いなしですよ♪
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サイト楽しく拝見しています。
首輪の作り方もとても勉強になりました。^^
首輪とリードが大切ということも同意ですが、ドイツでは犬はノーリードでもオッケーです。
その理由が躾がちゃんとできているから。
日本では首輪やリードは犬の行動を制限するものといったイメージが強いことが残念です。
犬が引っ張らなければ首輪の強度を気にせず、大型犬でもレースの首輪を楽しめるのに。
私の犬はリーダーウォークを徹底し訓練競技会にも出場しているのでオシャレ目的で首輪を作ろうと思っています。
もっともっと日本が犬の躾に対して積極的になり、もっともっとオシャレを楽しめるようになればいいと願っています。