タイトル子犬の頃にワンちゃんをしつけるにあたって一役買ってくれるのが、ワンちゃん用のおやつです。おやつを与えることにより、有効にしつけが出来、覚えも早くなりますね。
ではしつけの基本からおやつのご褒美をあげるしつけについて詳しく見てみましょう。

(関連記事)この記事と併せて読むならこちらの関連記事もどうぞ。

正しいしつけの手順は?

愛犬に待てを覚えさえたい!

しつけの基本はとにかく褒めること

ワンちゃんを叱るのは逆効果?

ワンちゃんのしつけをする際、ワンちゃんが失敗したことに対して叱りつけてしまう方がいますよね。しかしワンちゃんのしつけにおいて叱るというのはよくありません。

間違ったことをしたときにワンちゃんを叱ってしまうと飼い主さんに構ってもらえたと勘違いをし、それがいいことだと思ってしまったり、飼い主さんの声や音を怖がってしまうようになることがあります。どちらにしてもワンちゃんを叱りかつけるのは逆に悪化してしまう原因を作ることにもなりかねないのです。

ワンちゃんには無視をすることで罰を与える

ワンちゃんがしつけたことを上手く出来なかった場合には無視をするということを心がけます。
例えば無駄吠えをしたとき「うるさい!」とワンちゃんを叱ってしまいがちですが、前述したようにそれでは効果がありません。ワンちゃんの無駄吠えをやめさせるためには無視をするのが1番効果的なのです。

そして無駄吠えをしたことに対して叱るのではなく、やめたことを褒めてあげるようにしましょう。

ワンちゃんがしつけを覚えたらたくさん褒める

ワンちゃんが上手くしつけを覚えたときにはこれ以上ないくらいに褒めるようにしましょう。この際におやつをあげると更に覚えがよくなります。これをすると飼い主さんに褒めてもらえるしおやつももらえる!とワンちゃんが認識することでそれが良いことだと覚えていきます。

これはトイレなどを教える際にもとても有効です。きちんと決められた場所でトイレが出来れば、出来たときに毎回餌を与える。そして別の場所で粗相をしたときにはおやつを与えないとします。ワンちゃんはその場所でトイレをすると良いことがあると学習して他のところで粗相をすることがなくなるのです。

ワンちゃんを褒めるときは大袈裟に

ワンちゃんが学ぶ習性を活かす

ワンちゃんはとても頭のいい動物なので自分にとってプラスになるかマイナスになるかによって、取る行動を選びます。その習性を活かしてしつけを行えば、しつけの効果は大きく出てくれますし、ワンちゃんへの負担も少なくなります。吠えたときに怒るのではなく、泣き止んで静かになったときに褒めるがワンちゃんをしつけるときのポイントのひとつです。

ワンちゃんもしつけに取り組みやすくなる

しつけを行う際に叱ってばかりではワンちゃんが疲れてしまい、飼い主さんとの関係も悪化してしまいます。ワンちゃんは飼い主さんから褒められることを何よりの喜びとしていますので、褒めることでやる気を引き出すことが出来ますし、また愛犬と飼い主との信頼関係も築けますね。

ワンちゃんをとにかく褒める

叱るしつけは学習する進行の妨げになりますし、ワンちゃんにはとっても飼い主さんにとってもストレスとなります。それに比べ褒めるというしつけはお互いにも気持ちのいいしつけです。ワンちゃんにも個体差がありますので、しつけをしてもなかなか覚えず長期間に渡ってしまうこともありますね。そのようなときに褒めるしつけを続けてあげることで、ワンちゃんにとっても学習を頑張れるきっかけにもなります。そのためにもワンちゃんがひとつ何か出来るようになる毎にたくさん褒めてあげることが大事なのです。

(関連記事)この記事と併せて読むならこちらの関連記事もどうぞ。

愛犬にお手を覚えさせる方法は?

愛犬が首輪を嫌がるときはどうしたら?

ワンちゃんにおやつのご褒美をあげる

褒めるタイミングが大事

ご褒美をあげると言っても、そのタイミング次第でしつけが上手くいかないこともあります。
ご褒美のタイミングとしては良い行動をした直後にすぐに褒めてあげたり、褒美をあげることがコツになります。良いことをしたあと少し経ってからではワンちゃんはなぜご褒美をもらえたのかがわからず、意味がなくなってしまいます。
そのためワンちゃんがいい行動をしたら、その直後に褒めてあげましょう。ワンちゃんを十分に褒めるのと同時にご褒美をあげるのが最も効果的です。

褒め方のコツ

せっかくワンちゃんが何かを上手にできたときにワンちゃんの方を見てなかったり遠くで褒めているようでは気持ちは伝わりません。
きちんとワンちゃんの方を見て、名前を呼んで褒めてあげるとワンちゃんにもより伝わりやすくなります。褒める際には頭を撫でてあげるなどのボディタッチをするとワンちゃんは更に喜びますね。

小さなことでも褒める

子犬の頃はトイレのしつけが出来るまで、注意する事は多くてもあまり褒める機会が多くないかもしれません。それでもちょっとしたことで褒めてあげましょう。
名前を呼んだら振り向いてくれた。こっちに来てくれた。など、些細な事でもたくさん褒めることによってワンちゃんも成長してくれますね。

おやつのご褒美は加減が大事!

しつけたことが出来るようになった!名前を呼んだら近付いて来てくれた!なんて飼い主さんにとっても嬉しいことがあると、ついついたくさんご褒美のおやつをあげたくなりますよね。それに褒めるときにおやつをあげるのはワンちゃんの学習意欲を掻き立てるためにもとても役立ちます。

しかしあげすぎには気を付けてください。おやつをあげて褒めてあげるのも良い方法ですが、褒めるときにおやつばかりあげていると、おやつがなければいう事を聞かないワンちゃんに育ってしまう事もあります。
基本は褒めて信頼関係を作ることや飼い主さんのことが大好きなワンちゃんになってもらうことが大事ですが、おやつのご褒美は加減しましょう。

またおやつのあげすぎにより、肥満や偏食の原因になってしまう可能性もあるため注意が必要ですね。

様々見てきた中でわかるように、ワンちゃんと信頼関係を作りながら楽しくしつけてあげるために褒める、そしてご褒美をあげるというのはとても重要なことです。厳しくしつけて飼い主さんのことを嫌いになってしまうより、ワンちゃんの特性を活かしたしつけをしてあげるようにしましょう。おやつのあげすぎにはくれぐれも注意してくださいね。


スポンサーリンク

 

関連記事